5G電波塔の破壊攻撃がニュージーランドで連発! コロナや癌との関連懸念、世界で激増する5G脅威派、知らないのは日本人だけ!
■パンデミック以降に5G反対派が急増
5Gは、ニュージーランドに昨年12月から導入された。しかし、同月に発表されたアンケートでは、46%のニュージーランド国民は、ネットワークが人間の健康に影響を与える可能性を心配している。
実際、5G電波塔への放火は世界中で起きており、過去数カ月間、特に英国では報告が増加している。英国バーミンガムで、電波塔の放火が起きた1週間後に、ニュージーランドで放火事件が起き、この動きは各国に連鎖している。
そして、5Gに反対するフェイスブック・グループのメンバーは、パンデミック以来、増加の一途をたどっている。最大グループは、パンデミック前の3000人から、1万3000人にメンバーを増やしているという。
ニュージーランドのアーダーン首相は4月、連日行っている新型コロナウイルスに関するブリーフィングで、5G陰謀説について記者から質問を受けた。
「私はこの場で、その陰謀説について口にすることすらためらいます。それは全く真実ではありません」と首相は断言した。
米国のファウチ博士(感染症研究所長)は連日、トランプ大統領と共に会見に登場し、人気を博しているが、「ニュージーランドのファウチ」である保健局長のアシュリー・ブルームフィールド博士も、この質問にただ眉をひそめ、まともに取り合う様子を見せなかった。
しかし、このような政府の対応にもかかわらず、電波塔への放火と陰謀説は引き続き勢いを増している。
新型コロナウイルスによって、人々は他人との交流を避け、家に閉じこもり、より多くの時間をインターネットに費やす結果となった。人間の心の間隙を突くインフォデミックには、惑わされないようにしたいものだ。
参考:「Science Alert」、 「Business Insider」、「Radio New Zealand」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊5G電波塔の破壊攻撃がニュージーランドで連発! コロナや癌との関連懸念、世界で激増する5G脅威派、知らないのは日本人だけ!のページです。パンデミック、陰謀論、三橋ココ、電波、5G、新型コロナウイルス、COVID-19、ロックダウン、基地局などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで