「遺伝子組換えポテトは毒」元モンサント科学者が警鐘! 変色しないジャガイモはNG、すでに日本の食卓にも…!?

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画像は「getty images」より

 遺伝子組換え作物(GMO)をはじめ強力な除草剤や殺虫剤など、最先端の農業技術を抜きにしてもはや今日の農業は成り立たないともいえるが、その危険性を訴える人も少なくない。オルタナティブニュース「Collective Evolution」(6月11日付)によると、遺伝子組換え種子(GM種子)の販売や人体の影響が懸念されている除草剤グリホサートを開発した企業「モンサント」の元遺伝子工学者が、遺伝子組換えポテトの危険性を訴えているという。

 米企業「Simplot Plan Sciences」の元社員カイウス・ロメンス氏は、同社で、「あざや晩枯病(ジャガイモの伝染病)に抵抗力があり、通常のフライドポテトよりも色がつきにくく、発がん性の低いフライドポテトを作ることができるジャガイモ」を開発したが、徐々にその危険性に気づき、自分の仕事に深刻な疑問を抱くようになったという。

 月刊誌「The Organic & Non-GMO Report」の編集者兼発行人であるケン・ローズボロ氏のインタビューで、その詳細を語っている。

「遺伝子組換えポテトに施した遺伝子サイレンシング(遺伝子制御)、それを食べる動物の遺伝子に影響を与える可能性があります。私が最も心配しているのは、遺伝子組換えポテトの花粉を幼虫の餌に使うハチです。私の研究では、遺伝子サイレンシングの機構は、花粉の中でも活性化されているらしいことが分かっています」(ロメンス氏)

 また、環境だけでなく、人体への直接的な影響も懸念されているという。PPO遺伝子(ポリフェノールオキシダーゼ、ジャガイモの変色に関与する遺伝子)が発現しないようにすることで、遺伝子組換えポテト内に蓄積する毒素が増加するというのだ。

「私の元同僚は、PPOサイレンシングによってα-アミノアジピン酸のレベルが約6倍に増加することを示していました。α-アミノアジピン酸は神経毒であり、糖と反応してさまざまな疾患に関与する高度な糖酸化物を生成します。2009年には、モンサント社の遺伝子組換えトウモロコシが、高濃度のα-アミノアジピン酸を含有していることがヨーロッパの規制当局に指摘されています」

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「ジャガイモの損傷した、あざができた組織がチラミンという別の毒素を高レベルで蓄積する可能性があることも示されています。あざができたジャガイモは、調理の際に切り取られるのが普通ですが、遺伝子組換えポテトでは、あざが変色しないので、見つかりません。もう一つの潜在的な毒素は、吐き気や嘔吐など、神経影響を引き起こすチャコニン・マロニルです。この化合物についてはほとんど知られていませんが、PPOサイレンシングを行うと200%近く増加することが示されています」

 「日本いも類研究会」のウェブサイトによると、こうした遺伝子組換えポテトは日本国内では栽培されていないが、「冷凍加工品等輸入品については、遺伝子組換え品種が原料として使用されている可能性があ」るとのことだ。日々、口にするものには十分注意したいものだ。

 

参考:「Collective Evolution」、ほか

編集部

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