疑惑深まる「オバマゲート」にまつわる5つの事実とは!? FBIやCIAより高い“権威”の存在が判明… トランプも指摘!
●FBIのピーター・ストロザックがフリン捜査を続行させた
2020年4月30日に公開された裁判所の文書で、FBIのピーター・ストロザック捜査官が2017年1月4日に、何ら犯罪性のある証拠が見つけられまま終了を迎えていたフリン氏の捜査をまだ続行するように強く要求するメールを送っていたことが明らかになった。
何ら証拠がないにもかかわらずストロザック氏の要求をのむかたちで捜査が続行されたのはもちろん違法である。
●ジェームズ・コミーが指示した事情聴取は違法
当時のFBI長官、ジェームズ・コミー氏は、2017年1月にFBIエージェントをホワイトハウスに送り、フリン氏に事情聴取を行ったのだが、その際に手続きが守られていなかったことがわかっている。
雑談を持ちかけるような形式でフリン氏にアプローチし、フリン氏の記憶があいまいな部分を語らせ、その後、その証言をFBIを欺くための意図的な「虚偽発言」であるとして追及したのである。もし公式の事情聴取であれば、フリン氏は弁護士を同席させていたはずであり、そのような記憶が確かではないことには答えなかったに違いない。
●FBIはフリンに嘘をつかせようとした
4月29日、FBI捜査官が過去に作成していた手書きのメモが新たに公開された。そのメモにはフリン氏を訴追させるために「私たちは彼を起訴したり、失職させるために真実の自白か、または彼に嘘つかせるか」という文言が記されていた。こうしたことがFBI内で話し合われていたことになる。
はじめからフリン氏を失脚させることが前提で捜査が行われていたことは明らかであるとの声が上がっている。そしてその目的通り、フリン氏はFBIに嘘をついたことをいったんは認めて司法取引に応じ、2月17日にホワイトハウスでの地位を失った。
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2024.10.02 20:00心霊疑惑深まる「オバマゲート」にまつわる5つの事実とは!? FBIやCIAより高い“権威”の存在が判明… トランプも指摘!のページです。CIA、FBI、陰謀論、仲田しんじ、ドナルド・トランプ、オバマゲート、マイケル・フリンなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで