世界最高齢の男性が死亡、ロックダウンでタバコが買えず…
公式に認められてはいないが、世界最長年齢の男性と評されていた、南アフリカのフレディ・ブロムさんが、116歳の誕生日から4カ月後に亡くなった。報道によると、フレディさんの身分証明書は1904年5月東ケープ州生まれと記載されている。
■世界最高齢、116歳のフレディさんが死亡
フレディさんの家族は1918年のスペイン風邪で全滅し、当時14歳の彼だけが生き延びた、という。
ちなみにギネス記録に認定されている世界最高齢の男性は今年5月に112歳で亡くなった英国人のボブ・ウェイトンさんである。
南アフリカは今年3月から新型コロナウイルスの影響でロックダウンを強いられた。南アフリカ政府は、コロナ関連の入院患者に医療を注力するために、飲酒関連の入院患者を減らすべく、アルコールとたばこの販売を禁止した。
そのため、フレディさんは、自分の誕生日に好物の巻タバコを楽しめなかったことに不満を漏らしていたと「Star Online」は報告している。彼の家族によると、フレディさんの死因は新型コロナウイルスでなく、老衰によるものだという。 またフレディさんの家族は、大男だった彼が死ぬ3日前に突然小さく縮んでしまったと話す。
フレディさんは、2年以上前に医者を訪ねることをやめたという。彼は、身体にいろいろな注射をされたり、管を突っ込まれたりすることに疲れたと周囲に話していた。
フレディさんは、妻のジャネットさんと40年以上連れ添い、妻の連れ子である3人の子どもを育て上げ、5人の孫の祖父であった。彼は人生のほとんどを労働者として過ごし、80代で仕事から引退した。
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