死者と生きるインドネシアの「トラジャ族」がカッコイイ! ど迫力のミイラ儀式“マネネ”と圧倒的死生観!

トアルコトラジャ」といえば、コーヒー党には垂涎の的。世界に誇るキーコーヒーがインドネシアとともに育んだ至極の一杯だ。だが、トラジャコーヒーの産地がどこか知る者は少なく、そこに住むトラジャ族の暮らしぶりはさらに知られていない。

 ところが、著名なインドネシア人フォトジャーナリスト、ハリアンディ・ハフィード氏が発表したショッキングな写真は、コーヒー愛好家以外の目も釘付けにしたようだ。

 

■トラジャ族の“死者との共同生活”

 現在、約100万人のトラジャ族がインドネシアのスラウェシ島にある南スラウェシ州と西スラウェシ州の山間地帯に住んでいる。彼らはマレー系の先住少数民族だ。

トンコナン」と呼ばれる特徴的な家屋をご存じの方も多いだろう。この様式は4000年前にボートでやってきた彼らの祖先が、それまで「家」というものを見たことがなかったため、自分たちの住まいをボートに似せて作ったのが始まりだという。この一見、素朴な部族は想像を絶する伝統に則って生きている――死者との共同生活だ。

The Sun」の記事より

 臨終後、速やかに埋葬準備に取りかかる西洋文化とは異なり、トラジャ族は愛する者の亡骸を数週間~数カ月、トンコナンに保管することが多い。長い喪中を経て、いよいよ葬儀が執り行われるとなれば、数日間にわたって賑々しく葬送を繰り広げるという。トラジャ族にとって「死は、魂が宇宙を旅するための次のステップに過ぎない」と信じられているからだ。

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