南米パタゴニアには今も恐竜が生きている!?
南米パタゴニアには今も恐竜が生きている!? 「世界の果て」で伝説のイケメン作家が調査した“ヤバすぎるUMA”とは!?

最初のUMAは、アメリカ人探鉱者マーティン・シェフィールドが見たという、首長竜だ。
シェフィールドはテキサス州トム・グリーン郡出身のアメリカ人であったが、1900年頃パタゴニアを訪れ、砂金を求めて各地を放浪していた。1922年、彼がエプエンという町の近郊にある湖の近くで野営していたところ、周辺の牧草地に何かを引きずったような痕跡を見つけた。この跡は湖まで続いていた。そこでシェフィールドが湖面を見ていると、突然、白鳥のような長い首が水上に現れた。
彼はこの目撃談を、ラプラタにある国立動物公園園長クレメンテ・オネーリ博士に手紙で書き送り、怪獣を捕らえるためにボートやモリなどの探検用資材、保存用の薬品などの支援を要請した。オネーリは記者会見でプレシオサウルス狩りを行うことを表明、寄付を募ったが、どうやら探検隊は派遣されなかったようである。

チャトウィンに話を戻すと、彼は現地住民の証言を頼りに、シェフィールドが野営していたという湖を探り当てた。ところが、これは湖というより小さな池のようなもので、深さはせいぜい1メートルくらいしかなかったという。
しかし、シェフィールドが手紙を書いてからチャトウィンが訪れるまで50年以上が経過しているのだ。果たしてチャトウィンが見つけたのが、本当にシェフィールドが首長竜を目撃したという湖かどうかは定かではない。
もう1人、UMA関係でチャトウィンが出会ったのが、コモドロリバダビアという町に住むマヌエル・パラシオス神父であった。
神父は神学と人類学、そして考古学の博士号を持ち、海洋生物学、動物学、工学、物理学などにも造詣の深い博識な人物で、ヨーロッパの4言語に加えてインディオの言葉も6種類理解できた。
そうした人物がチャトウィンに語ったのが、かつて南米大陸の南端フエゴ島に住んでいたという猿人、「ヨシル」であった。
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