「地底世界の秘密」を有名ジャーナリストが暴露!入口の場所、秘密基地、モンスター、陰謀… 地底人の正体判明!
まだまだ謎が多い深海と同じく、地下の世界もまたミステリーに包まれている。地下に生息しているといわれているUMAも少なくない。また軍事機密のために公表されることのない秘密の地下基地の存在も世界各地で噂されている。さまざまなベールに包まれた地下世界はいったいどうなっているのか――。
■“地下施設”は何かと秘密にされがち
地上の危険な敵から身を隠すことのできる洞窟や洞穴だが、その一方で奥には何が潜んでいるのかわからない不気味さもある。我々はこの謎と疑惑に満ちた恐怖の地下世界をどう考えればよいのか。
オルタナティブメディア「Mysterious Universe」の8月12日付の記事ではライターでジャーナリストのニック・レッドファーン氏が地下世界の謎と魅力について持論を展開している。
レッドファーン氏が洞窟や洞穴、地下基地などに興味を持ったのは幼少期の頃からで、父親からの影響が大きかったという。レッドファーン氏の父は、当時徴兵制のあったイギリスで英空軍に3年間在籍した後、本来の仕事である大工に復職してそのまま65歳の定年まで勤め上げた。
父の大工としての仕事の中で印象深いものの1つに、スタフォードシャー州カノックチェースにあるスポーツ施設「チェース・レジャーセンター」の大規模改修工事があったという。2000年に行われたその改修工事の期間中、現場の父の姿を映した写真があるのだが、写真の中の父は地下に通じる大きな頑丈な扉を指さしているのだった。
実はこの改修工事で地下施設が造られ、第三次世界大戦(または大規模な災害)が勃発した際に、この地下施設を緊急用の「司令室」にすることが想定されていたという。そしてこの地下施設の存在と目的について一般にアナウンスされることはなかったということだ。このように“地下施設”は何かと秘密にされがちである。
レッドファーン氏は2004年にテレビ番組の取材でプエルトリコに赴いた。1週間の滞在中、レッドファーン氏はスタッフと共に家畜の血を吸う謎のUMA(未確認生物)であるチュパカブラを追い求めたのである。
現地で聞き込み調査をすると、チュパカブラらしきUMAは地下に隠れているという話が多かった。そこで一行はUMAの目撃報告が多数ある洞窟の多い一帯を調査し、いくつかの洞窟に踏み入ったが、残念ながらチュパカブラの姿や痕跡を見つけ出すことはできなかった。
プエルトリコではかつての軍事基地であるルーズベルト・ロアドスの下に広大な空洞のある地下トンネルがあるという噂が過去に広まったことがある。
米オハイオ州デイトンにあるライト・パターソン空軍基地には「ハンガー18」と呼ばれる疑惑の格納庫があるといわれているが、ルーズベルト・ロアドスの地下施設はプエルトリコ版「ハンガー18」ではないかともいわれている。だとすればこの地下施設に潜んでいるのはチュパカブラではなくエイリアンに関わるものなのだろうか。
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