日本会議に繋がる修験道の裏水脈が「具菩提山」に存在! 政治と宗教の超タブーに神ノ國ヲが斬り込む!
――修験道の裏水脈!?
(神ノ國ヲ) 実は、修験道の聖地「求菩提」は、全国6万8千の企業が参加する「倫理法人会」の上部組織「倫理研究所」の創設者・丸山敏雄(1892-1951)の出身地なのです。丸山は社会教育家・書家としても知られる人物ですが、その実態は、「ひとのみち教団(現・PL教団)」の幹部です。事実、戦前に「ひとのみち教団」准祖として、教祖とともに逮捕されています。その丸山が第二次世界大戦後に恩赦を受けて創設したのが、「倫理研究所」なのです。
「倫理法人会」は「企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を」のスローガンを掲げ、早起きして心を磨く朝6時からの「モーニングセミナー」、丸山執筆「万人幸福の栞」朗読などを行う、企業向けの自己啓発セミナーです。「倫理法人会」は、一般社団法人であり、宗教法人ではありません。しかし、内実や行動が「宗教っぽい」「軍隊っぽい」と云われています。実は、その可能性は否めません。なぜなら「倫理法人会」の上部組織「倫理研究所」は、あの「日本会議」の一角を担っているからです。
――極右組織の「日本会議」ですか?
(神ノ國ヲ) もちろん「右翼か? 左翼か?」というのは、個々人の立場によります。それぞれにとって「当然の主張」がなされているのです。ただ事実としては、米ニューヨークで「倫理研究所」関係者が、熱心に歴史修正主義の運動を展開していますし、また従軍慰安婦像の設置反対などを行っています。すなわち、「日本会議」における大衆レベルでの「歴史戦」を「倫理研究所」は担っているのです。
――つまり、修験道の「裏水脈」とは……?
(神ノ國ヲ) 求菩提資料館の館長・恒遠俊輔による『天狗たちの森 求菩提山と修験道』第四章は奇妙なことに「マインドコントロール」という語について記述を割いています。恒遠氏は「日常のマインドコントロールから脱却しようとするところに、宗教的な行為があるのではないか」と指摘し、本来の修験道の持つ力に注意を促しています。一体なぜ、そのように記したのでしょうか。
事実としては、日本会議/倫理研究所/丸山敏雄/ひとのみち教団という裏水脈が、日本の法人企業の約4%、6万8千社に絶大な影響力を持っているのです。「宗教」「軍隊」と批判される倫理法人会は、現代日本の奴隷労働環境を維持強化すること以上に、修験道の力を利用した精神的・物理的・霊的な次元上昇を目論むマインドコントールを目論んでいるのかもしれません。彼らの敵は何なのか。そして、我々は誰と戦うべきなのでしょうか……。
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2024.10.02 20:00心霊日本会議に繋がる修験道の裏水脈が「具菩提山」に存在! 政治と宗教の超タブーに神ノ國ヲが斬り込む!のページです。マインドコントロール、日本会議、求菩提山、修験道、倫理研究所などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで