大分県に超ヤバイ「怪老」が存在すると発覚! 公安にマークされるレベル
大分県に超ヤバイ「怪老」が存在すると発覚! 公安にマークされるレベルのアブナイ奇書「ムジカ」を出版…邪馬台国の謎も!?
大分県佐伯市。九州南東部に位置する人口約7万人の地方自治体に「国造り」を志す怪老がいるという、いかがわしい噂をキャッチした編集部は、急遽、嵐の中、現地へ取材班を派遣。果たして「ムジカの哲学」とは何なのか? 宗教・オカルトの専門家・神ノ國ヲが徹底解説!
――今回はどのような取材だったのでしょう?
(神ノ國ヲ) 実はある筋から「九州にヤバい人物がいる……」とのタレコミがありました。話を聞くと日本の古代史「解釈」にも関わる問題ですので取材へと動きました。たとえば、今回ご紹介する怪老・神原大氏によれば、九州南東部は「皇室系大神(おおが)氏ゆかりの地であり、また緒方洪庵ゆかりの地、さらに幻の古代都市である邪馬台国のあった地、神武東征での大和政権発祥の地、ユネスコ自然指定の地、日本の鎖国の基と成ったウィリアム・アダムズ(三浦按針)漂着の地」として日本史を紡いできた重要な地域だそうです。
――怪老・神原大氏とはどのような人物ですか?
(神ノ國ヲ) 神原氏は、1944年、敗戦がいよいよ色濃くなる時代に生まれ、佐伯鶴城高校から明治大学へと進学して卒業。地元に戻り、古書店サロン「さいきいん」を経営されています。いわば佐伯市のエリートです。突然、訪れた取材班に対しても快く応じてくださった方ですよ。
怪老・神原氏いわく「いま九州全体が豪雨で大変なことになっておる、しかし、佐伯は雨も降っていない、水は枯れることなく海の幸に恵まれ、こんな豊穣な土地は日本全国、世界中を探しても中々ない。惜しむらくは、佐伯には思想と哲学がない。だからこそ拙著『ムジカの国の物語』を読んでほしい。吉田松陰と松下村塾に導かれながらも長州閥の武力革命に率いられた近現代日本の歴史と現在は果たしてこれで良いのだろうか!?」。

御年76才、怪気炎吐く神原氏による小説『よみがえるムジカの国の物語』は、NHK大河ドラマの候補にもなったというのです。では、この小説は、どんな内容なのか?
要約すれば、それは禅宗と無私無欲の教えにキリスト教を融合し「人間が人間らしく生きること」を説いた大友宗麟の理想「ムジカの国」が、時空を超えて欧州ポルトガルで「ムジカ(音楽のみならず人と人を結ぶ絆の心)」に共鳴し、それに気づいて変えられていく団塊の世代を描く物語です。「同等一栄笑(どうとうひとつええ)」を合言葉に、緒方洪庵の適塾の思想、大友宗麟の理想「ムジカ」を継承することで、大分県佐伯市から日本人へ、全世界へと、自己批判と若者への叱咤激励、文明批判を行おうとする意欲が見え隠れする作品となっています。
ちなみに「同等一栄(どうとうひとつえい)」とは「一部の者だけでなく、皆が共に栄えよう」という意味の言葉で「舟屋」で有名な京都府日本海側の伊根町の祭事などでも見受けられる語です。いわば、長州閥に率いられなかった場合のあり得た日本史を構想する物語が、本書だといえるでしょう。
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