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【警告】謎の天体「ミニムーン」が地球に接近していると判明!! Xデーは12月1日、「超低速で小惑星ではない」科学者も戦慄!

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画像は「Science Alert」より

 正体不明の天体「ミニムーン」が地球に向かって進んでいることが明らかになった。

 ミニムーン(mini moon)とはその名の通り、小型の月のことである。地球の重力に捕捉され、その軌道上を回る小天体がミニムーンだ。科学ニュース「Science Alert」(9月22日付)によると、これまで確認されているミニムーンは2つある。2006年と2007年に地球の軌道に入った2006 RH120と、2018年から2020年まで地球の軌道上にあった2020 CD3である。

 そして今、第3のミニムーン「2020SO」が地球の軌道上に入ろうとしているという。これは2020年10月から2021年5月まで軌道上に残るそうだ。太陽と地球の重力の均衡が取れた安定したポイントであるラグランジュ点の2つを通って進入し離脱するという。

 ミニムーンの存在自体は天文学的になんの不思議もない現象であるが、問題は2020SOの正体である。その速度が異常に遅く、ありきたりな小惑星とは考えにくいというのだ。

 豪・フリンダース大学の宇宙考古学者アリス・ゴーマン氏も、「この天体はあまりにもゆっくりと動いています」と驚きを隠せない様子だ。月から離脱した岩石も速度が遅いそうだが、2020SOはそれよりもさらに遅いという。

 この“異常”を説明する有力な仮説は、2020SOが宇宙ゴミである可能性だとNASAジェット推進研究所(JPL)のポール・チョーダス氏は指摘する。1966年に打ち上げられた月着陸船であるサーベイヤー2号が廃棄したロケットのセントール段ではないかというのだ。

 ゴーマン氏によると、こうした宇宙ゴミは非常に多く、しかも容易に見失いやすいという。実際に2020SOの推定サイズは6.4~14メートルとされているが、サーベイヤー2号のロケットは12.68メートルとその範囲にぴったり収まるのである。

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