【独占インタビュー】日本究極の右翼団体のひとつ「同血社」トップ河原博史会長がアフターコロナを語る！日本会議と右翼の違いを断言！

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阿部　なるほど。ちなみに、昔は右翼団体の中にも政治フィクサーなどがいましたが、最近はどうなのでしょうか。

河原　全部を知っているわけではないのですが……最近は聞きませんね。

阿部　日本会議などが話題になったこともありましたが。

河原　日本会議は、保守的な思想を持つ人同士で企業的な繋がりをもったりする会であって、右翼、ではないでしょう。もちろん、日本会議の中に右翼団体の者もいるかもしれませんが、だからといって何をしているというわけでもない。

阿部　時代としては、トランプもしかり、世界は右傾化しているように思えます。

河原　はい。でも、自分の国を自分で守るというのは至極当然の発想だと思います。そこに排他的なレイシズムなどがあるのは問題ですが、そうでないならば、普通のことですよね。合理的ですし。

阿部　今、資本主義社会は、そこに終わりがあるということが判明してしまいました。資源も底をつき、お金だって有限。そんな中で、アフターコロナも含めて、今後はどういう時代になっていくと思いますか。

河原　やっぱり信念・思想の時代になっていくと思います。人間を支える最後の砦は思想だと思うんです。満たされていたとしても、信念がなければ本当の幸せには結びつかないのです。

（つづく　後編はコチラ）

文＝阿部憲仁

阿部憲仁

横浜桐蔭大学・全国篤志面接委員連盟理事。教育学博士(Ed.D.)。米国で移民教育に従事後、全米のギャング・マフィア・白人至上主義・連続殺人犯・大量殺人犯等、数多くの凶悪犯との直接のやり取りを通し、日本の安全な家庭・社会のあり方を提言。また、平和活動家として2015年にノーベル平和賞に名誉来賓として召喚される。ドクター国際社会病理。著書に「無差別殺人犯の正体」（学文社）など

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