「存在しない国から突然電話が…」巧妙すぎる新型“振り込め詐欺”が出現! 犯人は中国系組織か、逮捕状や警察手帳まで偽造!

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画像は「Getty Images」より引用

 秋田県中央署は9月12日、秋田市内の40代中国人女性が、中国大使館職員を名乗る男の電話に出たところ、詐欺被害に遭い411万をATMで振り込んでしまったことを公表し注意を呼び掛けている。また、同様の事件が札幌市でも発生している。在日中国人を狙った“中国語版振り込め詐欺”だが、その詳しい手口が徐々に判明してきた。

 在日中国人の間では、すでに昨年末から中国大使館を装った詐欺電話の存在が知られていた。その後、犯行グループの手口は巧妙となり、今年に入り前述のような実被害が報告されているのだ。

 日本在住の中国人男性は、実際に体験した詐欺組織との電話でのやり取りについて、次のようにネット上に書き記し注意を呼び掛けている。

「+87334641504という電話番号から着信があった。存在しない国番号だったので不審に思いながらも電話に出ると、中国大使館職員と名乗る男が電話に出た。男は『上海の空港で逮捕された女が、複数の人間のパスポートを所持しており、その中にあなたのパスポートも含まれていた』と説明した。事件の管轄が上海市公安局になることを伝えられて電話を切ると、今度は上海公安局職員を名乗る男から電話があった」

 会話は全て中国語で行われ、詐欺組織は複数の人物を登場させる、いわゆる“劇場型振り込め詐欺”を手口としているようだ。さらに、詐欺組織たちは、相手を信用させるための小道具まで用意していたという。

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