「想像しうる最悪の死」を遂げた男が悲惨すぎる! レスキュー隊も救助断念、遺体は永久に… 壮絶なる最期
皆が安堵し、救助の成功を確信し始めた。しかし、ここで最悪の事態が発生する。滑車に不具合があり、ジョンの体が元の位置まで落ちてしまったのだ。救助活動は最初からやり直しとなった。
「ジョンの上半身には強い圧力がかかっていましたが、このような状況でも彼は粘り強く、気持ちも落ち込んでいませんでした」(スペンサー・キャノン巡査長)
レスキュー隊は別の方法も模索し、ジョンの周囲の岩を削る作戦にも出た。しかし、事故から24時間経過し、逆さ吊りのジョンの体力に限界が迫っていた。呼吸することが難しくなり、数時間苦しんだ後、ジョンは息を引き取ったという。

救助作業は遺体回収作業に変更になったが、これまで出すことができなかった体を取り出すことは成功の見込みが薄い上、隊員の身にも危険に晒されることから、ジョンの遺体はそのまま放置されることが決定された。事故から一週間後、ナティ・パティ洞窟にはコンクリートが流し込まれ、ジョンの遺体は永遠に閉じ込められた。
洞窟にはさまって身動きが取れないことはもちろん恐怖だが、レスキュー隊でさえ容易に手足が出せない絶望的な状況だと悟った瞬間が彼にとって最も恐ろしかったのではないだろうか。このような状況に陥ることは滅多にないことだと思うが、恐ろしく、また、苦しい死を避けるためにも、冒険もほどほどにしておきたい。
参考:「Daily Star」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊「想像しうる最悪の死」を遂げた男が悲惨すぎる! レスキュー隊も救助断念、遺体は永久に… 壮絶なる最期のページです。アメリカ、洞窟、レスキュー隊、死に方などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
UFO・宇宙人最新記事
人気記事ランキング05:35更新
- ・NASA内部告発者が警告する宇宙開発の“危険な”未来
- ・謎の「黒いピラミッド型UFO」が出現
- ・誰でも“時間を引き伸ばす”能力を持っている?科学が解き明かす「時間拡張体験」の謎
- ・ホーキング博士の予測は正しかった!
- ・鬼火(ウィル・オ・ザ・ウィスプ)の正体、ついに解明か?
- ・“エイリアンの秘密基地”とされるポポカテペトル山で謎の発光体が乱舞
- ・UFOに乗っているのは“高次元の地球人”だった!?宇宙人でも平行世界の住民でもなく… 識者が提示する「6つの証拠」
- ・歴史の常識を覆す!? 5冊の“禁断の書”
- ・「Wow! シグナル」、発信源は恒星間天体「3I/ATLAS」だった?
- ・中国に“世界で最も高い橋”が完成 ― 東京スカイツリーに匹敵の高さ
- ・NASA内部告発者が警告する宇宙開発の“危険な”未来
- ・謎の「黒いピラミッド型UFO」が出現
- ・誰でも“時間を引き伸ばす”能力を持っている?科学が解き明かす「時間拡張体験」の謎
- ・ホーキング博士の予測は正しかった!
- ・鬼火(ウィル・オ・ザ・ウィスプ)の正体、ついに解明か?
- ・“エイリアンの秘密基地”とされるポポカテペトル山で謎の発光体が乱舞
- ・UFOに乗っているのは“高次元の地球人”だった!?宇宙人でも平行世界の住民でもなく… 識者が提示する「6つの証拠」
- ・歴史の常識を覆す!? 5冊の“禁断の書”
- ・「Wow! シグナル」、発信源は恒星間天体「3I/ATLAS」だった?
- ・中国に“世界で最も高い橋”が完成 ― 東京スカイツリーに匹敵の高さ