ZOOM会議普及で新たな病「ズーム異形症」患者が爆増
ZOOM会議普及で新たな病「ズーム異形症」患者が爆増中!! 自らの容姿に絶望、美容整形に駆け込み… “どんどん老ける負のループ”とは!?
Zoomはもはや、在宅勤務に欠かせないツールだ。同僚の散らかった部屋の様子、突如現れる家族やペット、凝ったバーチャル背景などなど、オフィスではうかがい知れない“あの人の意外な一面”が楽しい。だが、ある種の人々にとっては、楽しんでばかりもいられないらしい。どうしても気になるのだという、モニターに映し出された己の顔が――。
■Zoom会議の普及で生まれた“ズーム異形症”とは?
米マサチューセッツ総合病院皮膚科チームの研究発表によると、コロナ禍になって以来、整形手術を希望する人が急増しているという。どうやら、Zoomでミーティングをするようになってから、嫌でも自分の顔をガン見する機会が増えてしまい、ルックスに対する不満が募った結果、「この際だから」と美容外科のドアを叩くようになったという見方だ。
「これは、ズーム異形症(Zoom Dysmorphia)と呼ばれる新しい現象です。患者たちは手術についてさほど熟考せず、とにかく早く整形してほしいと医師をせかしさえします」(論文筆頭著者であるマサチューセッツ総合病院皮膚科医アリアンヌ・シャディ・コローシュ博士)

しかし、なぜZoomが自分の顔面偏差値への意識を刺激するのだろうか。
「ウェブカメラは、顔の映り具合を歪める可能性があります」と、シャディ・コローシュ博士は指摘する。
ある研究では、30センチ離れた場所から撮影した肖像画は、152センチ離れた場所から撮影したものと比較すると、鼻の大きさが30パーセントも増大することが実証されている。ウェブカメラは必然的に短い焦点距離で撮影されるため、実物より丸く広い顔、広い鼻に映し出す傾向にあるのだ。そのため、Zoom利用中に、イケてない自分に絶望する人が現れても不思議はないだろう。
また、画面に映るシワを気にするあまり、「他人から老けて見られるのでは」と気に病み、さらに本当に老け込んでしまったと思い込み、自己卑下の悪循環へとつながっていくケースも見られる。ちなみに、現在もっとも多い注文が鼻とシワのお直しだそうだ。そして、自粛中にググられた言葉には、にきび、脱毛、シワの治療法など、身体についての検索が増えているという。
関連記事
- 人気連載
コンタクトレンズが誕生した裏歴史を亜留間次郎が解説! 差別、偏見、魔女狩り、天皇、シャーロックホームズ…!
【薬理凶室の怪人で医師免許持ちの超天才・亜留間次郎の世界征服...
- 人気連載
1月18~24日「今週アナタに降りかかる最悪の事態」がわかる4択占い! 散財、失敗、人間関係… Love Me Doの助言で運勢好転!
■2021年1月18日~24日「今週の不幸を回避し、運命を...
ZOOM会議普及で新たな病「ズーム異形症」患者が爆増中!! 自らの容姿に絶望、美容整形に駆け込み… “どんどん老ける負のループ”とは!?のページです。美容整形、佐藤Kay、新型コロナウイルス、COVID-19、テレワーク、在宅勤務、Zoom会議、リモートなどの最新ニュースは知的好奇心を刺激するニュースを配信するTOCANAで
- 超日本
- 1月18日はアナーキスト幸徳秋水の死刑が決定した日!
- 超海外
- 1月22日は米上院議員バド・ドワイヤーが記者会見で拳銃自殺した日!
- 超科学
- コンタクトレンズが誕生した裏歴史を亜留間次郎が解説!
- 超異次元
- 「エリア51」で“三角型格納庫”確認、UFO保管場所か!?
- 芸能
- 映画「えんとつ町のプペル」を絶賛する有名人が全員“キナ臭い”上に感想もやばい
- 超刺激
- 極寒の湖で“氷漬けになった”溺死体が発見される
- 超ART
- 1月20日は19世紀フランスを代表する画家ジャン=フランソワ・ミレーが死亡した日!
- インタビュー
- 【新型コロナ】ワクチンに秘められた恐ろしい真実
- イベント
- Love Me Doの「オリジナル特製アロマオイル」販売記念インタビュー!
- TV
- 「コロナセックス」を“完全再現”! ケンコバ×TOCANAコラボ番組
- STORE
- Love Me Doの「オリジナル特製アロマオイル」販売記念インタビュー!