【なんと!】チュパカブラ逮捕へ!? ロシアでチュパカブラ事件がガチ急増、地域責任者が緊急警告
南米・プエルトリコで1990年代半ばから目撃が報告されているUMA、チュパカブラがなんと遠く離れたロシアで暴挙の限りを尽くしているというのだが――。
■ロシア西部の農村で家禽の惨殺事件が相次ぐ
1990年代半ば、最初にプエルトリコで被害が報告され、次に米テキサス州でもその存在が示唆されているUMA(未確認生物)がチュパカブラだ。このチュパカブラの被害がロシアでも報告されているというから驚きである。
ロシア西部では農場で飼育されている動物たちが惨殺される被害が相次いでいるという。農場で飼われているニワトリやウサギなどが鋭い牙で噛まれたような傷を残した血まみれの死体となって発見されるというおぞましい事件が続発しているのだ。農民たちによればこの被害は野犬やフェレット、コヨーテなどによるものではないという。そうした野生動物であれば、その場で食べたり、死骸を咥えて持ち去ったりするからだ。まさに吸血鬼の犯行のようであることから“容疑者”として浮かび上がってきたのがチュパカブラなのである。
「家畜の殺害は1週間前に起こりました。少なくとも4つのケースが知られています。最も注目すべきは、未知の生き物が動物や鳥の死骸を食べないことです。ウサギとニワトリの体のすべてのけがのうち、吸血鬼の歯の跡のように、首に2つの刺し傷があります」(地元メディア「marpravda.ru」より)
2020年11月、マリエル地区の村で少なくとも1件以上の不可解な家畜の殺害が報告されている。この未知の捕食者は鍵をかけられた頑丈な囲いに入り、15匹のウサギのうち13匹を殺し、辺りを血の海にした。ロシアの報告書は2015年にこの地域で同様の家畜殺害事件が起こっており、この時にチュパカブラの名前が挙がったという。
「チュパカブラが出現したことをすべての地域住民に警告したい。近隣の村では、いくつかの家のすべての家禽(かきん)とウサギが1週間で惨殺されました。私たちの家の囲いに閉じ込めた鳥たちもまた、翌朝、報告と同じようにして殺されていました」と地元住民の女性は語る。そして地域当局にこの問題に取り組むよう請願した。
地元メディア「Lenta.ru」は、他にも同じ地域でウサギとニワトリが同様に殺害されたと思われることから、地域の責任者であるアレクサンダー・ブレチャロフ氏の警告・注意喚起を掲載している。ブレチャロフ氏は、2020年6月と2019年9月にこの地域で同様の殺害事件が発生し、“容疑者”としてチュパカブラについて言及している。報告では正体不明の「赤い目と牙を持った攻撃的な血に飢えた動物」の凄惨な家畜殺害が言及されているのだ。
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