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【年末ジャンボ】宝くじ高額当選で人生崩壊、地獄を見た人々7選！不幸の“共通パターン”発覚、当せん後に速攻で行うべきこととは!?

2020.12.27 16:00 文＝百瀬直也

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■ヒプノセラピストマリアさんに聞いた

　このような人々の体験を見ると、宝くじ長者はなぜこうも不幸な人生を送る者ばかりなのかと疑問が沸いてくる。高額当せんの後で幸福で充実した人生を送った人々はいないのだろうか。そこで、占いやセラピーを通して10万人以上と向き合ってきたオールマイティーな超能力者であるヒプノセラピストマリアさんならば、過去の相談者の中に宝くじの当せん者がいたのではないかと聞いてみた。

――今までに見てきた人たちで、宝くじの当せん者はいますか？それとも、そういうことは見えないですか？

ヒプノセラピストマリア氏（以下、マリア）　　いましたよ。宝くじで○億円も当たった人とか。また、これからお金が入りますよとお知らせした方は、実際に宝くじなどで収入がありました。でも、みなさん高額当せんの場合は、当たっても知らせてくれませんね。

――一般に、マリアさんのような能力者は、自分では高額当せんはしないでしょうね。

マリア　　はい。私は以前、頭に数字が浮かんで、宝くじを買いに行かなきゃと、その番号を買いに行ったことがあります。そうしたら、自分で選んだその番号群が当せんしたんです。でも、そのナンバーは直前に買われていて、私があと5分早く店に着いていたら買えたという話です。

　宝くじは、“試される”のかなと思います。どう使うかで不幸になるか、幸せになるか。人のために使うことができたら、きっと不幸なことにはならないでしょう。また、高額当せんした方は、めちゃめちゃポジティブです。だから（運を）引き寄せるのかもしれません。

【年末ジャンボ】宝くじ高額当選で人生崩壊、地獄を見た人々7選！不幸の共通パターン発覚、当せん後に速攻で行うべきこととは!?の画像5 — 画像は「Getty Images」より引用

■まとめ：高額当選者にありがちな末路

　全3回（第1回、第2回）お伝えしてきたように、宝くじで高額当せんした人々の末路には共通したパターンが見られるが、「幸福な人生」とはいえない場合が圧倒的に多いようだ。多くの人は、人生で一度でも良いから当たりたいと望む。だが、当せんして不幸な人生を歩まざるを得なくなった人々は、それ以前の人生に戻りたいと切望する。悲惨なケースが全てではないとしても、あまりにも多いことは事実だ。

　やはり、宝くじに高額当せんしたらまず行うべきことは、惨めな人生を送った人々を反面教師として、欲望に走ろうとする自分をコントロールして、「本当に豊かな人生」とは何かをしっかり考えていみることではないだろうか。

「大金をどう使うかで幸・不幸が分かれる」というマリアさんの言葉の真意は、自分の欲望のままに大金をつぎ込む人は概ね不幸な余生を送り、世の中のために役立てたいと思う人には大抵の場合は天が味方する、ということではないだろうか。

参考：「Mirror」、「Daily Record」、ほか