【ニビル速報】謎の太陽系“第9惑星”はまだ発見されていないが“第8.5惑星”は存在すると科学者断言!
■冥王星に匹敵する“第8.5惑星”の存在はほぼ確定的
しかしながらアルマハータ・シッタ隕石はアジェンデ隕石と同様の隕石ではなく、“親”の推定最大直径によって冥王星(直径2370キロ)でもなかったことが示されている。
しかし、それは小惑星帯で最大の物体であるセレス(直径947キロ)の約2倍の大きさになるので、間違いなく準惑星であることが示唆されている。つまり冥王星クラスの準惑星の存在が指摘されているのだが、はたしてそれは“第9惑星”なのだろうか。
「ハミルトンは隕石の由来である天体は、少なくとも大きな形ではもはや存在しないと説明していますが、隕石が提供する証拠は、小惑星が地球や他の惑星の形成に貢献した物質のこれまでの理解を変える可能性があります」(研究論文より)
今後の希望的側面は、日本の「はやぶさ2」とNASAの「オサイリス・レックス(OSIRIS-REx)」によって持ち帰られた小惑星リュウグウとベンヌのサンプルが、地球に衝突した隕石のサンプルと比較することでより多くの洞察が得られるとともに、アルマハータ・シッタ隕石とアジェンデ隕石が地球の大気を通過したときに、地球環境にどれほどの変化があったかを知る手掛かりになり得ることだ。
はたしてこれらの隕石の“親”の天体は太陽系の“第9惑星”なのか。しかしどうであれ今回の研究で冥王星に匹敵する“第8.5惑星”の存在はほぼ確定的になったといえる。そしてもしその惑星が現在も存在しているのであれば、想定外の軌道を描いて不意打ちのように太陽系にリターンして地球に急接近する可能生があるのかもしれない。謎の“第9惑星”をめぐる研究の進展に期待したい。
参考:「Mysterious Universe」ほか
文=仲田しんじ
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2024.10.02 20:00心霊【ニビル速報】謎の太陽系“第9惑星”はまだ発見されていないが“第8.5惑星”は存在すると科学者断言!のページです。冥王星、仲田しんじ、太陽系、ニビル、Planet x、はやぶさ2、第9惑星、炭素質コンドライト隕石などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで