第9惑星「ニビル」が存在する可能性、ガチ急上昇!! 超極端な楕円軌道で公転周期1万5000年の“邪悪な惑星”が発見される(最新研究)

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イメージ画像:「Getty Images」

 我々の太陽系には、果たして9番目の惑星が存在するのか――。太陽系の“第9惑星”が存在する可能性について重要なヒントがもたらされたようである。

■極端すぎる楕円軌道で公転している惑星を発見

 もし太陽系に“第9惑星”があるとすれば、極端な楕円を描く軌道を公転していると考えられる。

 太陽系の一番外側にある海王星は太陽の周りを1周するのに約165年かかっているのだが、第9惑星があるとすれば公転するのにそれよりもはるかに長い期間を要していることが想定される。そもそも人類の近代文明の歴史よりも長い公転周期であるとすれば、これまで発見できないでいるのは無理もない。

 そして2020年12月、カリフォルニア大学バークレー校をはじめとする研究チームが「The AstronomicalJournal」で発表した研究によって、中心にある連星の周囲を極端な楕円軌道を描いて進み、一周するのになんと約1万5000年もかかる惑星が突き止められたのだ。こうした惑星がもしも太陽系にあるとすれば、それは確かに第9惑星となるだろう。

 それによると、みなみじゅうじ座(南十字星)の方向、約336光年離れた連星系HD 106906を周回する惑星「HD 106906 b」が、恒星(連星)からきわめて遠くを楕円軌道で公転していることを突き止めた。一周するのになんと1万5000年を要しているのだ。

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「Phys.org」の記事より

 HD 106906 bと呼ばれる木星の11倍の質量を持つ太陽系外惑星は、チリのアタカマ砂漠にあるラスカンパナス天文台のマゼラン望遠鏡によって2013年に発見された。しかし、当初天文学者はこの惑星の軌道については何も知り得なかった。それを知るにはハッブル宇宙望遠鏡の観測データが必要であったのだ。

 研究チームはハッブル宇宙望遠鏡のアーカイブから14年分のデータを分析してHD 106906 bの公転軌道を追跡したのである。

 HD 106906の中心には双子の恒星である連星が配置されているのだが、この連星からHD 106906 bは最大約1100億km離れているのだ。これは太陽から地球までの距離の730倍以上、太陽から海王星までの25倍近くも離れていることになる。

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