【ニビル速報】謎の太陽系“第9惑星”はまだ発見されていないが“第8.5惑星”は存在すると科学者断言!

 予想もつかない軌道を描いて太陽の周囲を回っている9番目の惑星は存在するのか――。“プラネットX”や“ニビル”とも呼ばれる太陽系の“第9惑星”の存在は今なお特定できていないが、最新の研究では少なくとも“第8.5惑星”はほぼ確実に存在していることが報告されている。いったいどんな惑星だというのだろうか。

■隕石の成分を分析して“親”の天体を追跡

 一部の天文学者たちは太陽系の“第9惑星”を特定しようと宇宙をくまなく調べ上げているが、“第9惑星”を探すには空を見上げるのではなく、逆に下を向いて足もとに注意を払う必要があった――。

 米・サウスウェスト研究所や大学宇宙研究協会(USRA)をはじめとする合同研究チームが2020年12月に「Nature Astronomy」で発表した研究では、地球に墜落した「炭素質コンドライト隕石(Carbonaceous chondrite meteorite)」を分析することで、太陽系の“第9惑星”の重要なヒントが得られるとともに、少なくとも“第8.5惑星”が存在する公算がきわめて大きいことを報告している。

 2006年に準惑星(dwarf planet)に“降格”された冥王星であるが、太陽系にはこの冥王星と同規模かそれ以上の惑星が存在するというのである。

「炭素質コンドライト隕石は、太陽系の地質活動の初期段階を記録し、親となる天体の歴史への洞察を提供します」(研究論文より)

「Mysterious Universe」の記事より

 研究によればコンドライトは非金属の塊であり、熱、冷気、またはその他の外部からの力によって変化したことがないため、それらの“親”である大きな岩と同じ成分構成となる。それらのごく一部(4.6%)は炭素質であり、高い割合(3%~22%)で水、ケイ酸塩、酸化物、硫化物、およびカンラン石と蛇紋石の鉱物を含んでいる。そしてこの成分構成は独自性が高く、炭素質コンドライト隕石を分析することは、その由来となる“親”の天体の日誌、歴史書、あるいはすべてを見通す“水晶玉”のようなツールとして機能するというのである。隕石の出どころとなる“親”の天体こそが“第9惑星”である可能生をはらんでいるというのだ。

 太陽系の形成の残骸である小惑星のほとんどは木星と火星の間の軌道にあるのだが、いくつかは一帯を離れて地球に衝突する。たとえば2008年にスーダンに墜落した重量9トン、直径4メートルの「アルマハータ・シッタ隕石(Almahata Sitta meteorite)」は、落下中に爆発して約600個の破片になって砕け散り、そのうちの一部が回収されている。

 回収された破片のうち50グラムがサウスウェスト研究所のV・E・ハミルトン氏のもとに割り当てられ、詳細な分析が行われた。

「スペクトラル分析により、さまざまな水和鉱物、特に角閃石(amphibole)が特定されました。この“親”の天体は、直径が少なくとも644キロ~最大1770キロの小惑星で、温度と圧力のレンジ、および長期間の水性変化が示されています」(研究論文より)

 針状の結晶を形成するケイ酸塩鉱物である角閃石は、1969年にメキシコ・チワワ上空で爆発したこれまでで最大の炭素質コンドライト隕石「アジェンデ隕石(Allende meteorite)」の中でも発見されている。ちなみにアジェンデ隕石は2トン以上の物質が回収され、これまでで最も研究された隕石だ。

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