プーチン、ついにニビル対策に本腰か!? 側近の反対を封殺、完全にヤル気… ロシア軍の高性能ミサイルは全部“ニビル撃墜用”だった?

■ニビル対策で各国がロシアに協力を要請?

 具体的な計画としては、2020年2月にタジキスタンから1500人の駐留軍人を呼び戻すことから始まり、4月にはジョージアから約8000人規模の軍隊が帰還した。その後さらにベトナム、モルドバ、キューバから3万5000人の要員を段階的に帰還させ、これら帰還兵力がロシアの主権と国土を守るために活用できるという。

「プーチン大統領は、すべてのロシア人は、その生き死ににかかわらず、救出が行われたときに家に帰る権利があると述べた。彼は多くの反対があることを知っていますが、彼はロシアの2021年の宇宙計画の評価を信じています。そして彼は反対者が彼の計画を失敗させることを許可しません」と情報筋は言及している。

プーチン、ついにニビル対策に本腰か!? 側近の反対を封殺、完全にヤル気… ロシア軍の高性能ミサイルは全部ニビル撃墜用だった?の画像3
「Real Raw News」の記事より

 反対派の数は少ないものの、彼らは政治的名声を持っている。なかでも西側に融和的なドミートリー・メドヴェージェフはプーチンのニビルに対する信念に疑問を呈していたという。しかしプーチンは繁栄している国の指導者たちが、来たるべきニビル大災害を乗り切るための安全を確保すべくロシアの協力を得るために数十億ルーブルを支払っている事実を伝えることで、メドヴェージェフを納得させ不安を和らげたといわれている。

 ニビルを恐れる国々はロシアの技術を欲しがっていることになる。ということは友好国に配備されているロシア製地対空ミサイルは実は“ニビル対策”だったということなのか。

 たとえばプーチンはG20サミットでサウジアラビア国王のサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズとハイタッチを交わしているが、どうやらこれは“ニビル対策”の取引が成立した証しであるのかもしれない。

 ともあれ大国のリーダーが今年中に地球に最接近するニビルに対して最大限の準備に抜かりがないとすれば不気味このうえない話題である。

参考:「Real Raw News」、ほか

文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター @nakata66shinji

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