【衝撃】米国の山火事はロスチャイルド家が「巨大スペースレーザー」で起こしていた!? 共和党議員が示唆、支配層の“真の目的”とは?
先日、トカナでは近年誕生した新たな陰謀論「巨大スペースレーザー陰謀論(Giant Space Laser Conspiracies)」についてお伝えした。カリフォルニア州の山火事は人工衛星から放射されたレーザー、「指向性エネルギー兵器(DEW)」によって引き起こされたという噂である。
多くの人はこれを単なる“陰謀論”と見なしているが、米共和党議員マージョリー・テイラー・グリーン氏はそう思っていないようだ。2018年、グリーン氏は自身のフェイスブックアカウントに、「カリフォルニア州の山火事は自然災害ではない」と指摘、なんとロスチャイルド家も絡む壮大な陰謀が裏にあると述べたのだ。米「The New York Magazine」(1月28日付)が報じている。
「この火事はロスチャイルド家と共同でPG&E(パシフィック・ガス・アンド・エレクトリック・カンパニー )が、高速鉄道計画のための土地を確保するために、宇宙レーザーを使って起こしたものだ」(グリーン氏)
グリーン氏によると、PG&Eの取締役員であるロジャー・キンメル氏は、ロスチャイルド系国際投資会社の副社長も兼任。また、PG&Eは元カリフォルニア州知事ジェリー・ブラウン氏の大口の献金者であり、ブラウン氏は山火事のあった地域で高速鉄道を建設する計画を主導していたという。そして、PG&Eと提携しているエネルギー会社「Solaren」は、太陽エネルギーをビームとして地上の受信機に送り、電力に変換するための人工衛星を打ち上げていた可能性があるというのだ。これが山火事を引き起こした可能性について、グリーン氏は「分からない。そうでないことを願う」と断言を避けているが、興味深い関連が見て取れると指摘している。
一方、「The New York Magazine」は、ユダヤ人投資家ならば、宇宙レーザーを使うよりももっと効率的な方法で鉄道建設を実現させるだろうと皮肉を込めて反論。グリーン氏が主張する数々の陰謀論の一覧を提示し、左派陰謀論者の筆頭が民主党のアレキサンドリア・オカシオ・コルテス(AOC)ならば、右派陰謀論者の筆頭はグリーン氏であるとしている。
「民主党員の多くは、警察への資金配分停止に懐疑的で、国営の医療制度への移行の実現可能性を疑問視している。また、ほとんどの共和党員は、カリフォルニアの山火事がユダヤ人の宇宙レーザーによって意図的に起こされたものであることに、おそらくかなり懐疑的である」(The New York Magazine)
とはいえ、誰も信じていないからと言って、虚偽だということにはならない。また、グリーン氏の推論過程が間違っていたとしても、特定された犯人は間違っていない場合もあるだろう。いずれにしろ、今後「政治的巨大スペースレーザー陰謀論」はどんな運命を辿っていくのだろうか? その行く末を興味深く見守っていきたい。
参考:「The New York Magazine」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊【衝撃】米国の山火事はロスチャイルド家が「巨大スペースレーザー」で起こしていた!? 共和党議員が示唆、支配層の“真の目的”とは?のページです。山火事、ロスチャイルド家、指向性エネルギー兵器、DEW、巨大スペースレーザー陰謀論、マージョリー・テイラー・グリーンなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで