例の「宇宙人解剖フィルム」が100%本物である8つの理由、専門家が提示
100%本物だ――。著名なUFO研究家があのいわくつきの「宇宙人解剖フィルム」が本物の映像であると主張している。その根拠はいくつもあるというのだ。
■「宇宙人解剖フィルム」が本物である8つの根拠
UFO好きには有名な「宇宙人解剖フィルム」だが、2006年にこの映像の制作者によって映像の一部は“フェイク映像”であることが明かされた。どうしてこのような告白をしたのかその真意ははかりかねるのだが、その件も含めて著名なUFO研究家がこの映像は実は本物であると太鼓判を押している。
台湾在住のUFO研究家、スコット・ウェアリング氏は先日、自身が運営するUFOブログ「UFO Sightings Daily」に投稿した記事で、この「宇宙人解剖フィルム」は100%本物でり、あの「ロズウェル事件」で回収されたエイリアンの遺体であると断言している。
この映像を制作・公開したのはイギリスのミュージシャンであり映像プロデューサーでもあるレイ・サンティリ氏で、1995年にこの映像が人々の目に触れるようになった。そして2006年にサンティリ氏らはこの映像のある部分はフィルムの劣化によって失われ、その代わりにスタジオのセットで撮影したものを加えて編集したもの、つまり偽物であると打ち明けたのだ。
これによって映像の信用性は失墜したのだが、それでも失われてしまったオリジナルの映像は“本物”であったとサンティリ氏は主張していたようだ。
とはいえこの「宇宙人解剖フィルム」がYouTubeに投稿されてからというもの、その真贋についてはともかく、多くのユーザーに興味本位で閲覧される人気動画になっている。そしてウェアリング氏によれば、この映像が本物である根拠は主に8つあるという。
1.この動画は1947年に撮影されたものだが、YouTubeが動画の収益化を開始したのは2008年のこと、人々が動画閲覧でお金が稼げることを発見するまで、数々の“フェイク映像”は作られていなかった。
2.画質、彩度、コントラストを分析し、さらに1947年の10種類のハリウッド映画を分析した結果、ウェアリング氏はこの映像が1940年代のものであるという結論に達した。この時代の映画の明瞭さ、白黒のコントラスト、鮮やかさ、明るさは、「宇宙人解剖フィルム」の映像と一致しているということだ。
3.検死に際して医師が用いている医療器具や検死の方法がこの時代のもと正確に一致している。
4.検死のビデオの映像には、1970年代まではこのビデオにはなかった臓器、血液、骨の詳細が映し出されている。
5.エイリアンの検死の模様だけでなく、ロズウェル事件の墜落現場から回収された金属部品も収録されている(16分58秒から19分43秒まで)。
6.18分29秒、ロズウェル条件のUFO墜落現場から回収された金属梁が映し出されている。金属板には不可解な紋様や文字のようなものが刻印されているのだが、その端は事故の衝撃でひどく破断している。このような破断はフェイクでは作ることはできないという。
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