【決定版】妖精? 実在?「小さな人々」の世界中の神秘的な証拠を徹底解説!
■ピグミーとピラミッド
ユカタン半島の東側にある現在のメキシコには、古代マヤ遺跡であるウシュマルの遺跡がある。この古代マヤの複合施設は、最も重要なものの1つとして保持されており、その大きくて印象的な構造で有名だ。
これらすべての建造物の中で最も印象的で古代のものの中には、魔術師のピラミッドであるエルアディヴィーノがあり、ドワーフ(小人)のピラミッドとしても知られている。
名前の由来は、このピラミッドが神秘的で力強い“小さな人々”の信じられないほどの偉業によって構築されたことからきている。
イツァムナ(Itzamna)という名前の小人の魔術師の神が、彼の力と魔法だけを使用して一晩でピラミッドを構築したという話が残されている。
神話の別のバージョンでは、魔女が卵を介して小人を産み、この奇跡的な男の子に注目した王は、一晩で寺院を建てなければ死刑にすると命じた。
この小さな男の子は普通なら不可能なチャレンジを完了してからこの王を殺し、ウシュマルの新しい支配者になったという。
■“小さな人々”のつながり
先史時代のハワイ諸島に住んでいたといわれる、伝説上の小人族が「メネフネ」だ。
メネフネはポリネシア人が到着するずっと前からハワイ諸島に住んでいたと言われ、高台の寺院や人工養魚池のような印象的で巨大な建物の建設を担当した。
ハワイの人々はメネフネはこれらの建造物を建設するために夜にしか出てこないと信じており、彼らの目標は常に一晩で建設を完了することであるという。マヤのピラミッドの物語と同じく、廃墟の寺院やまだ機能している養魚池のような物理的な証拠が遺されていることが興味深い。
■ピグミーの女王「ゲラーナ」
「ホメロス」の叙事詩である「イリアス」(紀元前8世紀)でピグミーはツルと絶え間なく対立していたことが記されている。
その理由はピグミーの女王であるゲラーナが、自分の美しさはヘーラーを超えたと自慢したことに端を発する。これを聞いたヘーラーは激怒しゲラーナをツルの姿に変えてしまったのだ。ピグミーの領地にツルの姿のまま帰ったゲラーナは追い払われ、以来、ピグミーとツルの間に終わりのない対立が引き起こされたという。
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2024.10.02 20:00心霊【決定版】妖精? 実在?「小さな人々」の世界中の神秘的な証拠を徹底解説!のページです。小人、ピラミッド、仲田しんじ、ホビット、古代ギリシア、ピグミー、ベス、メネフネ、ゲラーナなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで