ついに出た!!「自分の寿命がわかる計算サイト」爆誕! 5年以内に死ぬ確率も…トカナ編集長は48歳で死亡!
普段われわれはなるべく死から目を背け、日常生活に没頭することで、日々の生活をそれとなく安心して営んでいる。人は必ず死ぬが、多くの人にとって、そのことが実感されるのは、大病、大怪我、大事故など死を意識させられる出来事や、高齢による肉体の衰えなどを経験した時だろう。そして喉元過ぎれば熱さを忘れるごとく、体調が回復したり、事故のトラウマが薄らぎ、日常生活に舞戻れば、死はまた忙しい生活の背景へと溶け込んでいくのである。
とはいえ、いつか死ぬことは間違いのないことである。そうなると、いったい自分はいつ死ぬのか、死期を知りたくなるのが人情だ。この度、カナダの医師らが個々人の統計学的な寿命を算出する計算機を開発。現在の生活習慣から、おおよその寿命を算出することができるという。
米ビジネス誌「Fast Company」(7月21日付)によると、この計算機は、「RESPECT」と呼ばれ、カナダ全土から集まった13人の研究者らが、6年間にわたる49万1千人の生活習慣のデータに基づいて考案したという。カナダ・オンタリオ州での試験的なプログラムを経て、今週、学術誌「Canadian Medical Association Journal」に掲載された。
■寿命の計算方法
一般の人もウェブサイト「Project Big Life」で利用することができる。
・寿命計算は「Life Expectancy」を選ぶ
・人生の節目となるイベントが何歳で起こるか選ぶ、例えば「孫の結婚」、「定年退職」などだ。筆者は「100歳の誕生日」を選んでみた。
・次に性別、年齢、喫煙習慣、喫煙数、喫煙歴、飲酒習慣、過去一週間で果物や野菜などを何回摂取したか、低中高の強度のトレーニングを一週間にそれぞれ何時間したか、人種、カナダへ移住したか、学歴、体重、身長、持病を選択する。
結果、筆者の予想寿命は83歳、100歳まで生きられる可能性は2%と出た。なんの夢もない現実的すぎる数字に愕然とする。これまで大きな病気もしたことなく、100歳ぐらいまで生きるんじゃないかと薄っすら期待していたが、現実は甘くない。
リスク要因の1つであるタバコを辞めると4.7年寿命が伸びると出た。これを長いと見るか短いと見るかは人によると思う。とりあえず、筆者が禁煙を志す日は遠のきそうだ。
ちなみに編集長の角が試してみたところ、なんと予想寿命は48歳だったそうだ。いったいどんな破天荒な生活をしているのだろうか……?
「Project Big Life」では他にも、心臓発作や統合失調症のリスク評価、食習慣のリスク評価、50歳以上で在宅介護を必要とする人の5年後生存率を算出できる計算機が利用できる。気になる人は試してみよう。
参考;「Fast Company」、「Project Big Life」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊ついに出た!!「自分の寿命がわかる計算サイト」爆誕! 5年以内に死ぬ確率も…トカナ編集長は48歳で死亡!のページです。寿命、生活習慣、計算機、死ぬ確率などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで