タリバン、アフガンの全権掌握の裏にも陰謀か? 米民主党が過去にテロリストに武器を流した
タリバン、アフガンの全権掌握の裏にも陰謀か? 軍産複合体と米民主党が過去にテロリストに武器を流したこと忘れるな!
反政府勢力タリバンがアフガニスタンの全権を掌握した。タリバンの復権の直接の原因として、米軍の撤収があげられているが、それは事態の一側面しか伝えていないかもしれない。テロリストの代名詞にもなったウサーマ・ビン・ラーディンが率いたアルカイダはタリバンの庇護下にあったが、そのアルカイダに武器供与をしていたと噂されるアメリカの超大物政治家がいたのだ。2016年に大統領になりかけた民主党のヒラリー・クリントンである。つまりタリバンの復権は米軍の撤収という消極的な出来事によるパワーバランスの変化ではなく、米国にとってより大きな目的を持つ積極的な介入である可能性も見えてくる。
米軍の撤収をタリバン側と合意したのはトランプ政権であるものの、内戦が激化する中での撤収を決断したバイデン政権は中東情勢を混乱に陥れたも同然だ。治安の不安定化により得をするのは、もちろん軍産複合体である。ヒラリー氏やバイデン大統領の軍産複合体との癒着は以前から指摘されてきた。
アフガニスタンを再び戦地にしようと目論むバイデン政権、そして米民主党の狙いは何か? 某国諜報機関関係者・ジェームズ斎藤氏の過去記事から、今後のアフガニスタン情勢を占うヒントを得たい。
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【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤が斬る! 国際ニュース裏情報】
※2020年8月配信の記事より、一部抜粋【https://tocana.jp/2020/08/post_165257_entry.html】
●ヒラリーは「イスラム国」に武器調達?
──国策。つまり、なにか狙いがあるんですね。
ジェームズ ただのセンセーショナルなスキャンダルではありません。もちろん、クリントンの捜査はこれから進むでしょう。それだけでも民主党及び極左勢力にとってマイナスですけれど、トランプとバーは、クリントンはクリントンでも、もうひとりのクリントン、ヒラリーのほうを狙っているんですね。
──いまさらですか!? 彼女はもう失脚してるようなものじゃないんですか?
ジェームズ いえ、トランプは2016年の選挙戦の時から「Lock her up!」、彼女を牢屋にぶち込め、と言っているんですね。彼女とはもちろんヒラリーのことで、ヒラリーを国賊的な犯罪者だと言っているんです。実際、彼女は国賊と言われても仕方ないことをやっているんですよ。それがベンガジ事件です。リビアの米国領事館がアルカイダに襲われて米外交官と米大使、ネイビーシールズの隊員二人が殺されているんですが、このアルカイダに武器を渡していたのが当時国務長官をしていたヒラリーの可能性が高いんですね。
──えっ!? そんなことあるんですか!
ジェームズ だからこそ、トランプ派は「Lock her up!」と言っていまだに怒りを隠そうとしていないんです。以前、彼女は私用メール事件というのを起こしてたんですが、覚えてます?
──日本では公務を私的メールで行っていたとか、情報を漏洩させたとかって報道されていました。
ジェームズ 全然違います。ヒラリーは私用メールを使って、リビアからシリアに武器を輸送して、イスラム国の前身である自由シリア軍に武器を渡していたんです。アルカイダたちはその武器を使ってリビア領事館を襲ったんです。
──それはもう公になっているんですか?
ジェームズ 2016年だと思うんですけど、徹底追及されてヒラリーも議会に呼ばれて宣誓下で証言しています。しかし、この時は逃げ切ったんですよ。FBIが私用メールの解析をしたんですけど、まったくなにもでなかったということだったので。FBI長官のジェームズ・コミー自身が「ヒラリーは注意に欠けていたが、問題はない」と結論を下しました。
──では、終わった事件なんですね。
ジェームズ 一旦終わっているんです。しかし、当時のFBI長官のコミーはヒラリーとズブズブの仲だったんですよ。彼は元ロッキード・マーティンの上級副社長をしていたり、HSBC(香港上海銀行)ホールディングスの取締役だった人ですから。
──ロッキードと香港上海銀行って(苦笑)。
ジェームズ 軍産複合体とグローバリストのど真ん中の人です。もちろん当時の司法長官もオバマ派なのでほとんど追及されなかったんです。でも、いまは司法長官がバーなので深いメスを入れることが可能となっています。FBI長官もクリストファー・レイでトランプ派に変わりましたし。で、そういう体制が整った中で、マクスウェル事件&エプスタイン事件つまりペド事件を蒸し返すというのは意味があるんです。
というのも、今回、公開された裁判記録を見るとFBIがまったく仕事をしていないことがわかるんです。ジェフレさんが、ビル・クリントンがペド島にいたという証言を最初にしたのはFBIの捜査官なんです。ところが、FBIはこの証言を握り潰しているんです。ほかにもペド島に関する証言をいくつも彼らは潰しています。そういう過去の悪事が今回の裁判記録公開であぶり出されてきたんです。
──それで納得しました。いま海外のサイトを見てるとマクスウェル事件が結局、FBI批判につながってて、これなんだろう? って思っていたんですよ。
ジェームズ それが狙いです。今回のペド事件でFBIは全然仕事をしてなかったというのが証明されたんです。つまり、コミーが民主党政権を守っていたことがバレてしまった。本当はヒラリーのメールにはベンガジ事件につながる証拠が残っていて、コミーが握りつぶしたんじゃないか、といえるきっかけができたんです。
──トランプはヒラリー潰しが目的だったんですね。
ジェームズ そうです。実際、いまトランプ派では頻繁にベンガジ事件(2012年アメリカ在外公館襲撃事件)の話題が出ていますから、これは確実に狙っています。ただし、一番の目的は選挙に勝つことです。そのためのベンガジ事件です。というのもバイデンの副大統領最有力候補がスーザン・ライスなんです。彼女もヒラリーとともにベンガジ事件で暗躍してるんですよ。共和党議員からは蛇蝎のごとく嫌われています。ただし、見た目が悪くないし、元ナショナル・セキュリティ・アドバイザーでもあったので、バイデンが副大統領候補として指名すると強力なライバルになります。
この記事が出る頃にはもう決まってる可能性もありますが、バイデンは副大統領候補に今、とても苦慮しています。ポリティコというアメリカの極左系政治メディアには、カーマラ・ハリスを副大統領に指名するという記事が突如出て、すぐに削除されたりしています。現場が右往左往している証拠なんですよ。
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2024.10.02 20:00心霊タリバン、アフガンの全権掌握の裏にも陰謀か? 軍産複合体と米民主党が過去にテロリストに武器を流したこと忘れるな!のページです。米国、アルカイダ、アフガニスタン、ドナルド・トランプ、タリバン、ジェフリー・エプスタイン、2020年アメリカ大統領選挙、ベンガジ事件、ジョー・バイデンなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで