【警告】10月中旬までに東日本で超巨大地震発生か!? 南大西洋から環太平洋へ“進撃の巨震”現象発動、すでに死者2千人超の被害も!
2021.09.11 12:00
■フィリピン海プレートの動きにも注意
ここまでの話に加えて、今回はフィリピンでも12日にM7.2の地震が起きている。フィリピン海プレート南端で大きな地震が起きると、過去の事例から今後はフィリピン海プレート北端、関東沖あたりでも大地震が続く可能性がある。
そのため警戒していたところ、13日には南硫黄島の北約5kmにある海底火山「福徳岡ノ場」が噴火し、14日にはその北方の西之島まで噴火した。そして、福徳岡ノ場はさらに噴火を続け、15日には新島が形成された。今後は、関東沖やフィリピン海プレートが沈み込む西日本も大きな地震が連鎖する恐れが捨てきれない。
こうして見てきたように、環太平洋を反時計回りで地震が連鎖するパターンと、フィリピン海プレート上で南端から北端へと連鎖するパターンがあるために、現在の日本は二重の意味で注意が必要なのだ。少なくとも秋頃までは特に東日本で大地震に注意しなければならない。ハイチの大地震では、2000人を上回る人々が命を落とす未曽有の被害地震となった。日本でもこのような被害地震が続かないことを期待したい。
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