海底で発見された奇妙なもの8選! 巨大眼球、大量死体、失われた村まで…!
6. 廃墟となった刑務所
エストニアのタリンにあるルムー刑務所は、1940年代にソ連によって石灰岩の採石場に建てられ、受刑者は強制的に労働を強いられていたという。当時は、治水という概念がなかったせいで、かつての採石場に徐々に地下水が染み込み、最終的に水没してしまったらしい。放置されてから月日が経つが、今では冒険心あふれる探検家たちの格好のダイビングスポットとなっている。
7. 船の墓場
モーリタニアのヌアディブ湾は「世界最大級の船の墓場」として知られている。船隻は法定通りに解体するより、海に不法投棄するほうが安上がりだからだ。水中と陸上合わせて300隻以上の船が朽ち果て、北大西洋からの強風に煽られ砂塵になるのを待っている。船体から漏れる有害物質や塗料、サビによる水質汚染が懸念されるが、船は魚介類の住処にもなっているため、貧しい地元の漁業には欠かせないという。
8. ポルトガルの失われた村
ポルトガルのヴィラーリーニョ・ダス・フルナという小さな村には、かつて300人以上の村人が住んでいたが、1967年のダム建設により立ち退かざるをえなくなったという。1971年以降、夏場に水位が下がると、ドアや窓の一部を見ることができるそうだ。さらに、ダムの清掃や干ばつなどで水位が著しく下がったときだけ、古い村の家々や小道、垣根などが、時が止まったように美しく姿を現すのだという。
参考:「Daily Star」、「NBC News」、「Slate」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊海底で発見された奇妙なもの8選! 巨大眼球、大量死体、失われた村まで…!のページです。死体、目玉、骸骨、刑務所、墓地、海底、難破船、美術館などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで