【緊急警告】10月14日までに東北で巨大地震発生か!? 「深発地震と異常震域の法則」発動で危機近しと判明!
・ 9月3日 オホーツク海南部
では、ここからが本題となる。冒頭に述べた通り、9月3日に発生したオホーツク海南部M5.8の異常震域を伴う地震では、その後9月14日に東海道南方沖でM6.2の地震が発生した。法則に照らし合わせれば、10月3日頃までは下図の「パターンA」または「パターンB」のエリアでM6.0以上の地震が起きる可能性があったが、現実に「パターンA」の領域で地震が起きた。
ところが、なんとこの地震も深さが450kmという深発地震であり、かつ異常震域を伴っている珍しい例となった。というのも、異常震域を伴う深発地震に次いで起きた地震が、またも異常震域を伴っていた例は、筆者が知る限りなかったと思われるからだ。
では、さらに1カ月以内に地震が起きるとしたら、それはどこか。9月14日の地震における最遠の異常震域は岩手県盛岡市。これを基に予測した結果は下図のようになる。つまり、「1か月後の10月14日頃までに北海道・東北地方でM6.0以上の地震が起きる可能性が高く、特に東北地方で気をつけなければならない」ということだ。
■御神体が崩れ落ち… 不吉な兆候!
さて、9月8日6時半頃に三重県熊野市の花窟(はなのいわや)神社で、ご神体の巨岩の一部が崩れ落ちるという出来事があった。これは世界文化遺産に指定されたもので、高さ約45mの巨岩のうちの高さ25~30m付近で欠けたような窪みができてしまったという。
この報道に触れた時に筆者が真っ先に思ったのは、「巨大地震の前兆でなければ良いが……」ということだった。というのも、この地は南海トラフ巨大地震のうち東南海地震の想定震源に非常に近いためだ。御神体の岩が崩れ落ちるということは尋常なことではなく、「何か凶事の知らせか?」と考えてしまう。
いずれにしても、南海トラフ付近の地下で何らかの長期的前兆現象が起きている可能性は考えておく必要がある。本記事の主題である9月14日朝に東海道南方沖で起きたM6.2の地震だが、その震源は不気味なほど南海トラフに近い。
今回は10月14日までに北海道・東北地方で地震に警戒すべきとしたが、長期的見ればこれも南海トラフ巨大地震の前兆かもしれず、全国的にも一瞬たりとも気を抜くことができない日々が続くということを改めて指摘しておきたい。
参考:「気象庁:震度データベース検索」、「中日新聞」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊【緊急警告】10月14日までに東北で巨大地震発生か!? 「深発地震と異常震域の法則」発動で危機近しと判明!のページです。東北地方、北海道、気象庁、南海トラフ巨大地震、深発地震、異常震域、御神体などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで