米宇宙軍はエイリアンに監視されていた!? 証拠映像が流出!
アメリカ“宇宙軍”の基地上空にUFOか――。エイリアンは宇宙軍の動きを監視しているのだろうか。
■米宇宙軍はエイリアンに監視されている!?
米コロラド州オーロラ在住のUFO研究家、ジェイソン・スラチ氏は自身が運営するYouTubeチャンネル「Jason Suraci」に先日、興味深いUFO動画を投稿した。
青空をバックに白いオタマジャクシのような浮遊物体の姿をカメラがとらえているが、これはUFOなのだろうか。ペンタゴンが“本物のUFO”として認めた空母ニミッツ艦隊が撮影した“チクタクUFO”に似ているとも言えなくもない。そしてこのUFOが記録された空域はアメリカ軍のバックリー宇宙軍基地の上空なのである。
「この謎の物体があちこちを動きまわっている姿を私ははっきりと観ましたが、宇宙軍がこの”物体”に反応することはありませんでした。また、これは気球ではなく、もっと大きいもので、さらにヒモのようなものが風になびくこともありませんでした」(スラチ氏)
ジェイソン・スラチ氏は少なくとも過去6カ月間、昼夜を問わずUFOを監視し、サイズ、飛行機への近さ、他のオブジェクト、およびUFOが何であるかについての彼自身の推測を記して記録に残している。これらのUFOの多くが気象観測気球やパーティー用の風船のように見えることがスラチ氏によって説明されている。
9月18日に撮影されたこの動画に英紙「The Sun」はいち早く注目し、エイリアンは宇宙軍を監視しているのではないかと指摘している。はたしてエイリアンはアメリカ宇宙軍の動向にUFOを派遣して監視の目を光らせているのだろうか。
■米軍製の“チクタクUFO”なのか?
しかしその一方で“疑惑”が膨らむのは、このUFOが米軍の“秘密兵器”である可能性だ。
前大統領、ドナルド・トランプの肝入りで2019年に創設されたアメリカ宇宙軍は、主に通信や監視に使用される何百もの人工衛星などのアメリカの資産を防護するための任務を担っている。
2021年6月4日に空軍基地から宇宙軍の拠点になったコロラド州オーロラのバックリー宇宙軍基地は「共同ミッションパートナーと同盟国に比類のない戦闘サポートを提供し、間断のないミサイル警告、諜報活動、およびサイバー操作を可能にする」と同ウェブサイトで説明されている。
バックリー基地は1938年に爆撃訓練場として建設され、第二次世界大戦中は陸軍航空隊の訓練学校であった。戦後は内陸の海軍航空予備基地となり、1969年に米空軍の宇宙防衛の舞台が設立され、同基地に防衛支援プログラム地上局の開発が開始された。防衛支援プログラムでは衛星早期警報システムの偵察衛星を運用している。バックリー基地はコロラド空軍州兵の第140戦闘航空団の本拠地でもあり、1996年に空軍宇宙部隊は第821宇宙グループ宇宙警告任務を発動し、2001年12月に新しい防衛支援プログラムと宇宙ベースの赤外線システム地上局の運用が開始された。
バックリー宇宙軍基地が以前から宇宙軍の本拠地であり、宇宙早期警報システムの配置の長い歴史がある場合、基地はこのようなUFO/UAPを識別、追跡、および応答するためのシステムをテストしている可能性もある。また空母ニミッツや他の海軍艦艇、戦闘機にニアミスした“チクタクUFO”がもし1機でも捕獲されていた場合、当然米軍は機体を詳しく分析するだろう。
とすればこのUFOは米軍のリバースエンジニアリング技術によって再現された“チクタクUFO”であるのかもしれない。スラチ氏は米軍側がこのUFOに何の反応も示していないと指摘していることも、そもそもこのUFOが米軍の“秘密兵器”であったということなら合点がいくことにもなるだろう。
スラチ氏は暗視装置を使って夜空のUFOをとらえた映像も数多く投稿している。この地で今後も昼夜を問わずにUFOが出現するとすればますます“疑惑”は膨らんでくる。引き続きバックリー宇宙軍基地の上空の“空の異変”に注目が集まる。
参考:「Daily Star」、「Mysterious Universe」ほか
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2024.10.02 20:00心霊米宇宙軍はエイリアンに監視されていた!? 証拠映像が流出!のページです。UFO、米軍、宇宙軍、UAP、チクタクUFO、バックリー宇宙軍基地などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで