昏睡状態が生み出したヤバすぎる実話5選
セックス中毒になった81歳、無意識で国を支配した殺人鬼… 昏睡状態が生み出したヤバすぎる実話5選!
■昏睡状態のギネス記録を更新

1941年8月、アメリカ・シカゴ生まれのエレイン・エスポジートは虫垂切除手術を受けることに。しかし、手術前にかけられた麻酔からエレインが目を覚ますことはなかった。エレインの昏睡状態は、彼女が亡くなる1978年11月まで37年111日間も続いている。
エレインはギネス世界記録に“最も長い昏睡状態”として記録されることになったが、2012年に記録を塗り替えた女性が現れる。アメリカ・ペンシルベニア州生まれのエドワード・オバラは1970年に糖尿病性昏睡状態に陥り、42年間も眠り続けていた。2012年11月にフロリダ州マイアミ・ガーデンの自宅で死亡したエドワードの葬儀には、世界中の人が巡礼に訪れたという。
■昏睡状態のまま国を統治した大量殺人犯

2001年、ネパールの首都カトマンズで“ネパール王族殺害事件”が発生した。この事件は、ディペンドラ王太子が父・ビレンドラ国王を含む王族10人を殺害したとされる宮中クーデター。ディペンドラ王太子は泥酔状態で王族を銃殺した後に自殺を図り、昏睡状態に陥っている。
事件直後に昏睡状態のまま国王に即位したディペンドラは3日後に死亡。ネパールは54時間だけ大量殺人犯によって国を統治されていた。ディペンドラの悪名は後世に残ってしまったが、この事件は不可解な点が多いため、陰謀説が囁かれている。というのも、ビレンドラの弟・ギャネンドラだけが事件当日王宮にいなかったから。さらに、ディペンドラの後にギャネンドラが王に即位していることも疑惑に拍車をかけた。しかし、ギャネンドラが真犯人だという決定的な証拠は見つかっておらず、真相は未だ不明のままだ。
参考:「LISTVERSE」、ほか
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