「Facebookは乗っ取られた」背後にビル・ゲイツ…Metaと全人類を支配計画をジェームズ斉藤が解説!
──つまり、それも内部犯行の可能性があると。
ジェームズ あります。少なくともFacebookは議会突入だけピンポイントで野放しにしているんですから。ホーゲンはそれを指摘しているわけですが、問題はその結果、何が起こるかです。間違いなくトランプ側への締付けが強化されるでしょうね。アルゴリズムのレベルで、トランプ支持者は封じ込められるでしょう。民主党の一党独裁になることは間違いありませんし、民主党の後ろにいる超国家的な人々の意に反する発言もアルゴリズムレベルで封じられることになるわけです。
──バックにはビル・ゲイツなどの超国家的な人々がいるんですね。
ジェームズ その通りです。ただし、問題は実際に手を下したのは誰なのか、なんですよ。先ほどから言っているように一連の事件は内部犯行ですから。そうすると、気になってくるのが例の告発者のフランシス・ホーゲンです。彼女がFacebook時代に勤務していた部署とは脅威インテリジェンス部門なのです。
──脅威インテリジェンス部門?
ジェームズ 例えば、Facebook上で過激な発言をしている者とかを監視するところです。彼女はその部署の出身ですが、実はその部署はCIAやFBIのNSB(連邦捜査局国家保安部)などのOBが働くところなんです。
──えっ!? Facebookの中に諜報機関があるってことですか?
ジェームズ そうです。なにしろ、Facebookの求人募集で、脅威インテリジェンス部門は最低5年の諜報機関における経験が必要だと書かれているのですから。事実上、諜報機関の影響下にある部署です。
──ということは、ホーゲンは諜報機関の人間なんですね?
ジェームズ ところがそうではなさそうなのです。調べたところ、インテリジェンス機関に所属していた過去はないようです。地方の大学を卒業してハーバードビジネススクールでMBAを取った、どちらかというと民間企業のエリートなんですよ。出会い系アプリの開発とかに関わってGoogleに7年ぐらい勤務したあとにFacebookに移った人です。ですから、本来、脅威インテリジェンス部門にいるほうがおかしいんです。
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