四つん這いの邪悪な精霊「スキンウォーカー」激撮! あまりにも怖い姿がハッキリ
絶え間なく継続する古代生物の化石発掘調査。とりわけ広大な領土をもつ中国やアフリカ大陸などでは、現在まで「未確認生物」だった化石も発見されている。またロシアなど寒冷地の永久凍土の融解は、新たな生物学的発見への扉となっている。
しかし、古代生物のみならず現代にも未確認の生物たちがいる。たとえば北米のビッグフットだ。初めて撮影されて以来54年、いまだ多くは謎に包まれているが、目撃証言は後を絶たない。ビッグフット(別名:サスカッチ)はカナダのブリティッシュ・コロンビア州などで目撃が続く。アメリカ北部からカナダにまたがる大森林地帯には、人類未見の動植物がまだまだ存在しているかもしれない。
事実、カナダでは2018年にビッグフットを在来種として認定するよう求めて訴訟を起こした人もある。果たして、どんな「未確認生物」が潜んでいるのか。基本的な事柄を確認するために、以下、2021年3月の記事を再掲する。
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ネイティブアメリカンの伝承にある邪悪な精霊「スキンウォーカー」は、人間の姿を取りながら、獣にも変化することができる存在であるとされる。最近、このスキンウォーカーと思われるものが目撃され、その動画がTiktokで大きな反響を呼んでいるという。英「Daily Star」(3月1日付)が報じた。
・Horrifying moment ‘skinwalker’ leaps out of long grass and runs towards camera (Daily Star)
スキンウォーカーを捉えたという動画は、今年1月26日、「@itz_louisvuitton」というユーザーによってTiktokにアップされた。動画はほんの数秒の短いもので、夜間ドライブ中に撮影されたものとみられる。撮影時の日時や場所については不明だ。
動画に収められた音声から察するに、この目撃者らはドライブ中に何か大きな生物に遭遇したようで、その姿を撮影しようとスマートフォンのカメラを起動したのだろう。「ちょっと待った、あれは鹿じゃない!」という叫び声とともに、草むらから白っぽい大きな生物が這い出した瞬間が映され、叫び声とともに動画は唐突に終わってしまう。
問題のシーンを拡大すると、真っ暗な草むらに四つん這いになった人間のような白いシルエットが確かに確認できる。しかし、その姿は明らかに異様で、全身が真っ白な上に人間にしてはやけに細長い手足をしている。
この動画は「怖い!」と大いにバズり、現在までに97万回のいいねが付けられている。その正体についてもコメントが殺到しており、スキンウォーカーやウェンディゴ(スキンウォーカーと同じくネイティブアメリカンの伝承にある精霊)ではないかとの推測で盛り上がっている。
なお、スキンウォーカーは近年たびたび目撃されており、2014年に撮影された写真は地元のニュース番組にも取り上げられる話題となった。2018年にカナダで目撃された四つん這いの人間型UMA「レイク」も、その特徴はスキンウォーカーと非常によく似ている。
伝承に語られる精霊たちが、今も夜の闇の中を跋扈しているというのだろうか? その正体の解明が待たれるところである。
参考:「Daily Star」「Tiktok」ほか
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