【緊急】陰謀団「カバール」たちが南極に大集合して秘密会議か! 今、南極でヤバいことが…
カバールのリーダーらが南極大陸に赴き、秘密の会議を行っているという不穏な情報が飛び込んできた。
Cabal(カバール)は元々ユダヤ教のカバラを語源とする言葉で、英語では「意見を同じくする者たちの集団」、「政治的陰謀団」といった意味の言葉だ。17世紀にチャールズ2世に取り立てられた5人の政治家を指して名付けられたことに端を発する。現代では少数のユダヤ人エリートが世界を牛耳っているとするカバール陰謀論として語られることが多い。
「UFO Sightings Hotsopot」(12月17日付)によると、世界経済フォーラムの創設者兼エグゼクティブチェアマンのクラウス・シュワブ氏と、欧州中央銀行総裁のクリスティーナ・ラガルド氏が南極での秘密会議に出席したことがわかっているそうだ。また、オンライン決済システムに特化したコンピュータソフトウェア企業であるリップル・ラボの社長兼最高技術責任者であるブラッド・ガーリングハウスとデビッド・シュワルツの2名も出席していたと見られている。
しかし、この情報をリークしたツイートのネタ元が、「XRP the Standard Productions」であることが判明している。同サイトは風刺的なフェイクニュースを拡散することで知られているため、情報の信ぴょう性はかなり低いと言えるだろう。しかし「UFO Sightings Hotsopot」は、偽情報とは実際の出来事についての情報を混乱させるために作られたものであると主張。4人の情報源の1人であるシュワルツ氏が最近の南極旅行について積極的にツイッターで投稿しているように、南極では実際に何かが起こっていたと指摘している。
とはいえ、カバール陰謀論そのものが事実とはかけ離れている可能性もある。『サピエンス全史』の著者である歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏は、「(カバール陰謀論は)歴史はとても単純だと思い込んでいる」と批判している。実際のところ歴史は複雑で予測困難であり、少数のエリートらがコントロールできるようなものではないというのだ。たとえば、アメリカのイラク侵攻が大きな失敗に終わり、イランが中東の覇権国になった事実を指摘している。ただし、ハラリ氏はイスラエル生まれのユダヤ人でありヘブライ大学の就寝名誉教授であることは強調しておこう。つまるところ、彼もエリート側の人間である可能性があるのだ。
参考:「UFO Sightings Hotspot」、ほか
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