【保存版】かつて北米に実在した巨人10種族を徹底紹介! 1000体以上が出土、古代巨人戦争の形跡も

 世界各地で語り伝えられている“巨人伝説”だが、骸骨などの物証とともに群を抜いて数多くの伝承が残されているのが北米大陸だ。この200年以上にわたって、北米大陸では身長213センチ以上の骸骨が1000体以上発掘されているともいわれている。そこで歴史系メディア「Ancient Origins」が取り上げている「北米の巨人トップテン」を見てみよう。

10位:オハイオ州サーペント・マウンドの巨人

 オハイオ州アダムズ郡にある蛇のような形の古墳「サーペント・マウンド」は1890年代から発掘調査が行われており、いくつかの人間の骸骨の中には身長210センチを超えるものがあったことが報告されている。巨人の骸骨はヒザ下の部分がないことから、もし脚が残っていた場合は身長は240センチ以上だった可能性もじゅうぶんにあるという。

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「Ancient Origins」の記事より

9位:ウェストバージニア州クレサップマウンドの巨人

 1959年、カーネギー美術館の学芸員であるドナルド・ドラゴ博士は、ウェストバージニア州北部のクレサップマウンドでの発掘中、身長約218センチの骨格を掘り出した。古墳からはほかにも人骨が発見されたが、この1体だけが奇妙なほどに大きくて重い骸骨であった。

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「Ancient Origins」の記事より

8位:アイオワ州の巨人

 地元紙「ワージントン・アドバンス」(1897年11月18日)の記事では、スミソニアン協会の東部古墳部門の民族学的研究について説明しており、当時の民族学局長のジョン・ウェズリー・パウエル氏のコメントが引用されている。

「アイオワの古墳を掘り進んだときに、科学者が巨人の骨格を見つけたのは公式に記録された出来事です。巨人は実際の測定から判断すると、生きているときは約229センチであったに違いありません。空気にさらされると、骨は粉々に砕けました」(パウエル氏)


7位:ミズーリ州スティールビルの巨人

 1933年にミズーリ州スティールビルでは身長約244センチの人体骨格が発掘されている。スティールビル図書館で保管されているマイクロフィルムには、この巨人の骸骨の横に寝そべった身長183センチの男性の姿を写した写真も残っている。

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「Ancient Origins」の記事より

6位:オハイオ州モンゴメリー郡の巨人

 紀元前1000〜200年の間に作られたといわれているオハイオ州モンゴメリー郡のマイアミズバーグ古墳で、1899年に「異常な大きさの骨」が発掘されたことが地元紙で報じられている。骸骨を詳しく検分したところ、この人物の身長は247センチ以上になるということだ。

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