【保存版】かつて北米に実在した巨人10種族を徹底紹介! 1000体以上が出土、古代巨人戦争の形跡も

5位:カリフォルニア州サンディエゴの巨人

 1895年にカリフォルニア州サンディエゴで身長254センチの巨人のミイラが見つかったことが地元紙で報じられている。

「サンディエゴの巨人」と呼ばれるようになったこのミイラは当時の人々の間で話題となり、さまざまな憶測を呼んだが、1908年にスミソニアン協会の分析チームがこのミイラは人体ではなくゼラチンで作られていると結論づけ、何者かの手による工芸品であることが現在でも定説となっている。

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「Ancient Origins」の記事より

4位:カリフォルニア州サンタカタリナ島の巨人

 カリフォルニア州ロサンゼルスの南沖合に位置するサンタカタリナ島で、アマチュア考古学者のラルフ・グリデンが1919〜30年の間に合計3781体の骸骨を発掘・収集し、身長210センチ以上の骸骨が複数見つかっている。その中には身長234センチのものと、279センチの巨人の骸骨も含まれていた。

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「Ancient Origins」の記事より

3位:アーカンソー州オザーク洞窟の巨人

 1913年刊行の「ニューエイジマガジン」誌の記事では、アーカンソー州のビーバー湖にあるオザーク洞窟で数多くの頭蓋骨が発見されており、それらは現代人のものとは異なる特徴を持っていることが述べられている。その中の1つに、身長が約300センチに達する人物の頭蓋骨もあったのだ。

 洞窟の入口には200メートル以上に及ぶ石の壁が見つかり、古代人の居住地である可能性が高いことを示していたが、それ以上の手がかりはつかめていないということだ。

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「Ancient Origins」の記事より

2位:カリフォルニア州ランチョロンポックの巨人

 巨人にまつわる言い伝えのあるカリフォルニア州ランチョロンポックの住民への調査で、1819年に366センチもの巨人の骸骨が掘り出されていたことがわかった。当時の人々はそれを“神”とみなして奉ったが、司祭の指示で元の場所に埋め戻されることになる。

 そして、この話は1833年に蒸し返されることになった。同地で火薬庫用の穴を掘っている米軍兵士たちが、豪華な装飾が施された大きな石の棺を掘り出したのだ。そして棺の中には身長360センチを上回る巨人の骸骨が入っていたのである。兵士たちが地元の先住民のインディアンに知らせると、やはりこの骸骨は元に戻したほうがよいということになり、再び埋葬されたということだ。

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