【実録】宇宙人との愛欲に溺れた女社長が激白！ みなぎるエネルギー、金運が異様に向上し…

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　その女性（Kさん）と初めて会ったのは2014年の11月のことだ。当時、私は某出版社で編集者をしていた。

　Kさんは都内で家事代行会社を経営しており、掃除や片付けに関するノウハウを1冊の本にまとめたいという企画を受け、取材に出かけた。

　都内の某オフィスにお邪魔したときの第一印象では、とてもビジネスで成功しているようには思えなかった。オフィスは決して広いとは言えず、社員も少なく、彼女自身も絶世の美女というわけではない。言葉には細心の注意を払いながら、私は彼女の成功法則について聞いていくことにした。

　予想通り、彼女は家事代行のみで事業を大きくしたわけではなかった。知り合いにお金を貸してほしいと頼まれることが多く、利子を取って貸していくうちに相手の企業がどん成長し、気づけばそれなりの金額になっていたということだった。名前は伏せるが、出資した経営者は当時有名なベンチャー企業ばかりであった。

「なんだかわからないけど、私がお金を貸す人はみんなお金持ちになっていくんですよね」と、Kさんは言った。そこで私は、Kさんにお金を貸す相手を見極める方法について尋ねた。過去の取材経験から成功した経営者の多くが、何かしらの成功のセオリーを持っているからだ。

　Kさんの口から出てきた言葉は、私の予想を遥かに超えていた。

「私、宇宙人と寝たことがあるんです。それから大きなお金が入ってくるようになって」

――宇宙人との性行為!?

　その時、私の頭をよぎったのは黒目だけの目玉と頭がやけに大きい宇宙人のイメージ。ミステリーサークル、牛が宙に浮いて血を抜かれて殺された、など子どもの頃に見たUFO特集番組の記憶が鮮明に蘇った。取材に同行していた上司が眉間に皺を寄せていたことを考えても、「この人は大丈夫なのだろうか？」という疑心からただならぬ雰囲気になったのは言うまでもない。

　しかし、宇宙人との情事でお金を得たという女性を目の前にして、好奇心が暴走して本の企画など私の頭から吹き飛んでしまった。取材は大幅に脱線してその話をしてもらうことになった。

 
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