トカナ > 異次元 > UFOを見て消えた同級生… バンドマンが怯える接近遭遇

UFOを見て消えた同級生、UFOと同時に現れる女…！心霊バンドマンがずっと怯える接近遭遇エピソード（座談会）

2022.04.26 17:30

Xでポスト

　ロックバンド「OXYMORPHONN」のメンバーとしての音楽活動の傍ら、オカルト怪奇分野での活動も精力的にこなすHiromitsu氏。その奇妙な体験が多方面で話題になっている。トカナは今回、日本で一番オカルト体験をしているカレー屋こと下村泰山氏の店「マジックスパイス」（東京・下北沢）にて、Hiromitsu氏を囲んでのオカルト食事会を敢行。トカナ元編集長・角由紀子氏、歌人・笹公人氏、サイキック芸人・キック氏。そして、ライターとして筆者・白神じゅりこが参加した。全3回にわたってお届けする会合レポート、第2回目の本記事では、Hiromitsu氏が体験したUFO体験が語られる。

※ 荒れ狂うコックリさん、奇怪な声を逆再生したら… 心霊体験が語られる第1回はコチラ！

※ 原発事故を透視、温泉に宇宙人の子… 家族を襲う怪奇現象が明かされる第3回はコチラ！

UFOを見て消えた同級生、UFOと同時に現れる女…！心霊バンドマンがずっと怯える接近遭遇エピソード（座談会）の画像1 — 左から白神じゅりこ（筆者）、キック氏、笹公人氏、Hiromitsu氏

◼UFOは「見るものではなく、呼ぶもの」

キック氏（以下、敬称略）　　Hiromitsuさんは、宇宙人に関する体験をいろいろされているんですよね。

Hiromitsu　　UFO は、「見るものではなくて、呼ぶものだ」と小さい頃から思っていたんです。それというのも小学5年生の時、ある建物の屋上で友達と一緒にエアガンを撃って遊んでいた時のことです。「そういえば、昨夜の矢追純一の番組見た？宇宙人にさらわれたらたまらないよね〜」という話で盛り上がりました。当時は矢追純一さんのUFO特番が流行していましたから。するとそのうち、友達の一人が興奮して「おい！宇宙人出てこいよ〜！」って空に向かって怒鳴ったんです。それで、みんなで空に向かってエアガンをパンパン撃って5分ほどしたら、真っ昼間の青い空に、白銀色のUFOが現れたんです。しかも、どんどんデカくなって迫ってくる。もう怖くなって、みんなで一目散に逃げました。

　家に帰って親に「UFOを呼んだら出てきた」という話をしたら「呼んですぐに出てくるものなら誰も苦労しない」と怒られました。誰にもその話を信じてもらえなくて……。でも、その後、1週間のうちに5回もUFOを見たのです。まさに矢追純一のUFO特番でやっていたように「UFOにさらわれて記憶を消されるのではないか」と恐怖を感じました。それが、最初のUFO体験です。

　それ以外にも、20人くらいで一緒に小学校の校庭からUFOを見た経験もあります。

角由紀子（以下、角）　それは、みんな覚えているのですか？

UFOを見て消えた同級生、UFOと同時に現れる女…！心霊バンドマンがずっと怯える接近遭遇エピソード（座談会）の画像2 — イメージ画像：「Getty Images」

Hiromitsu　　それが変なことに俺以外、誰も覚えていないんです。それに通じるような話なのですが、有名なバンドマンの友達ですごい霊感が強いヤツがいるんです。名前を仮にBとします。このBによると「UFOは見るべき人に見せられている」というのです。

　Bが中学生の時、塾帰りに同級生の友達と一緒に歩いていると空が突然暗くなったそうです。それで上を見たら、空が見えなくなるほど巨大なUFOが頭上を覆い尽くしていたそうです。それも、手を伸ばしたら手が届きそうなくらい低空を飛んでいた。鮮明に覚えているのは、音が一切しなかったことだそうです。恐ろしくなったBは友達と一緒に走って帰ったのですが、次の日の朝、登校すると昨日UFOを一緒に見た友達が引っ越しをして、いなくなっていたんです。とても仲が良かった友達なので、引っ越しのことを教えてくれないはずがないんです。しかもその後、同級生にその友達のことを話しても、覚えている人が誰もいなかったそうです。なのでBは、その友達は、MIB（メン・イン・ブラック）にどこかへ連れて行かれたのだろうか、と考えたりしたそうです。

角　　UFO体験で人が消えたり記憶がなくなったりというのは、よくあるパターンですよね。

笹公人（以下、笹）　　諸星大二郎先生の『ぼくとフリオと校庭で』（※）にそっくりなエピソードですね。友達は、宇宙人だった可能性もあるのでは？

※ 小学生の「ぼく」がフリオという友人と、学校帰りに異次元に迷い込んでしまう短編漫画。

Hiromitsu　　それにしても、 Bだけがなぜ覚えているのか不思議ですよね。

笹　　記録として1人だけに記憶を残しているのかもしれないですね。