人類史上最巧の暗号7選! 鬼工球、賢者の石、謎の日記… 難解すぎて悶絶!

■ビアトリクス・ポターの暗号化された日記

 英国の絵本作家ビアトリクス・ポターはピーターラビットの生みの親として有名である。19世紀後半、10代のポターは「誰もこれを読めないでしょう」というメモ書きとともに暗号を記した。ポターは15年間、換字式暗号(1文字または数文字単位で別の文字や記号などに変換された暗号文)を使用して日記を描き続けた。これらの日記はポターの死後、ほとんど忘れ去られていた。後に、ポッターの愛好家でコレクターのレスリー・リンダーが日記を手に入れ、試行錯誤の末にこれを解読した。

人類史上最巧の暗号7選! 鬼工球、賢者の石、謎の日記… 難解すぎて悶絶!の画像5画像は、「Maths Careers」より

■秘密の国際パズルパーティー

 毎年、世界のどこかで招待者限定のパズルパーティーが開催される。パーティーはパズルを愛してやまないコレクター、職人、ファンが集まって最新のパズルに挑戦する目的で1978年に始まった。これまでに米国、ヨーロッパ、日本がパーティー会場となってきた。プレスはパーティーで招待されず、パーティーに関する情報は事後にのみ公開される。週末の数日間が宴会、講義、ツアー、パーティー、そして参加者が互いにパズルを共有する「交換」で構成されているが、そもそもチケットを手に入れるのが非常に難しいとされ、もはやこのイベント自体が壮大なパズルと言えそうだ。


参考:「Maths Careers」、ほか

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文=標葉実則

タヒねばいいのに → しねはみのり → 標葉実則。エログロオカルトを得意とするライター。世界中の猟奇事件、奇病、フェチ、カルト宗教、オカルト、都市伝説、陰謀論などのアングラ情報を蒐集して文章化します。
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