「太陽系では過去2度の宇宙大戦争が起きた」オックスフォード大博士が明言! その時火星文明は…!
太古の昔に火星と木星の間を周回していた惑星があった――。今は無きその惑星は、なんと太陽系で勃発した宇宙大戦争で木っ端微塵に破壊されたかもしれないというのだ。
■太陽系内で宇宙戦争が2度起きていた?
そもそも我々のルーツが地球外由来であるという「古代宇宙飛行士説」は根強く支持されており、一部の科学者の間でも検討されている。超古代の地球、そして太陽系で何が起こっていたのか。
英オックスフォード大学で博士号を取得した作家のジョセフ・P・ファレル博士によれば、何百万年も前に我々の太陽系で超高度な地球外文明による宇宙戦争が少なくとも2度起きているという。
『Cosmic War(宇宙戦争)』(2007年刊)の著者であるファレル博士は、かつて我々の太陽系全体に壊滅的なカタストロフィーが起きていた十分な証拠があると述べている。太陽系で2つの宇宙戦争が起きており、1つは6500万年前、もう1つは320万年前であるというのだ。
ファレル博士は「古代宇宙飛行士説」と共に宇宙戦争の古代神話を真剣に受け止める時が来たと言及し、並外れた先進技術による洗練された武器が使われた宇宙戦争が太陽系の中で勃発していたのだと主張する。
「先進技術による洗練された武器」の中には、例えば古代メソポタミア神話に登場する神「ニヌルタ」が手にしている「サンダーボルト」などがあるという。
ファレル博士は、この太古の宇宙戦争の影響は、マヤ文明やアステカ文明をはじめとする北米の生住民部族の神話、シュメール人、バビロニア人、エジプト人、聖書のテキスト、ヴェーダの伝承、そして世界中の神話の古代のテキストに反映されていると指摘している。はたして太古の昔に太陽系で宇宙大戦争が起きていたのだろうか。
■火星と木星の間にあった惑星は320万年前に爆発・消滅?
「古代宇宙飛行士説」を連想させる伝承や神話が地球上に何千年も前から伝わっているのは事実だ。人類の進化の「ハイブリッド起源理論(hybrid-origin theory)」の支持者として、おそらく最もよく知られているイギリスの心理学者で作家のスタン・グーチ氏は、今日の我々の基本的な文化の多くが、絶滅したネアンデルタール人の種族によって創始され派生してきたという説得力のある主張を繰り広げている。
グーチ氏は、現代人はその主要かつ基本的な文化的属性などの起源をもはや認識しておらず、忘れ去ってしまったと断罪しているのだ。
また、『Death on Mars』(2015年刊)と『Life and Death on Mars』(2011年刊)の著者であるプラズマ物理学者のジョン・ブランデンブルク博士は、今から2億5100万年前に高度な地球外文明が火星地表の約20マイル上空で2つの100万メガトン級の爆弾を爆発させたことで、火星上の文明が一掃されたのだと説明している。
ブランデンブルク博士の見立てが正しいとすれば、古代の宇宙戦争について科学的な裏付けがなされることになるが、宇宙戦争が起こった時期が2億5100万年前であり、残念ながらファレル博士の主張する320万年前と6500万年前のタイムラインとは一致しない。
しかしその一方で、ファレル博士の理論に一致する気になる理論もある。
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2024.10.02 20:00心霊「太陽系では過去2度の宇宙大戦争が起きた」オックスフォード大博士が明言! その時火星文明は…!のページです。宇宙戦争、火星、太陽系、古代宇宙飛行士説、大量絶滅、地球外文明、核爆発などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで