荒れ狂うUFOが「葉緑素と昆虫の内臓を吸い取った」1986年の奇怪すぎる事件とは?
UFOは地球上の資源をどのように活用しているのだろうか――。樹木から葉緑素を取り出し、昆虫の内臓だけを吸い出して奪った謎のUFOの記録が残されている。
■赤く光るUFOが低空飛行で木に接触して…!
我々の想像を超えた存在であるが故のUFOなのだが、その行動は往々にして理解し難い。かつてアルゼンチンで目撃されたUFOは木にぶつかり、野原の草を焦がすという奇妙な行動を見せており、今でも専門家を困惑させている。
1986年1月9日の夜10時頃、シエラ・デル・パハリショの丘付近で農業を営む一家3人がトランプのゲーム中、自動車が近づいてくる音が聞こえたと思った矢先に、窓から赤い強烈な光が差し込んできた。
ゲームを中断して窓から外の様子を確認した3人だが、夜空に丘を横切るように飛行する赤く光る物体を目撃。しかも、そのUFOがなんと低空飛行でこちらに向かってくるのだった。
その数秒後、屋敷の側に生えている高さ10メートル以上の柳の木にUFOが接触してから飛び去っていった。赤い光は見えなくなり、エンジン音のような音も聞こえなくなって普段の静寂が戻ってきた。
翌日、家人の1人が昨晩UFOが接触した柳の木の葉が、それまでの緑色から赤味がかった色になっていることに気づいた。加えて木の付近に生えている草も黄色く変色していたのだ。一夜にして葉の色が変わるなどということはあり得ない。UFOが塩酸のようなものを木に振りまいたのだろうか。
さらに、家から見える丘の一部分も黒く変色していることにも気づき、翌日に一家の父親と息子が確認のために現場に車で向かった。
現場に着いてみると、一帯の草が焼けて黒く焦げていた。限定的な山火事のようにも思えたが、焼けた草を調べてみるとどういうわけか、草の上の部分しか燃えておらず、下の部分は完全に無傷であった。普通の山火事ではなく、上から火で焦がされたとしか思えない有様である。あのUFOが関係しているのだろうか。
■木の葉緑素が抽出され、昆虫の内臓が吸い出されていた
この奇妙な赤い光を放つUFOと山火事の話はすぐに地元の人々の間で話題になり、地元の市長は調査チームを現場に派遣した。
一家も調査に協力し、損傷した柳の木に関することも含め、当日の夜に見た全てのことを彼らに話した。一家の息子はUFOの姿を地面の上に描いて説明した。
そして調査チームは丘へと向かい、草が焦げた場所を詳しく調べたが原因についてはよくわからなかった。
事件に関する記事がマスコミに取り上げられると、ジャーナリストやさまざまな科学者が一家のもとへと一斉にやって来た。ちょうどこの時、UFOが接触した柳の木から「何かがその生物学的時間を加速したかのように」葉が落ちはじめたのだった。
調査チームが柳の樹皮とその隣に生えている草のサンプルを採取し、ブエノスアイレスの研究所に送ったところ、葉緑素(クロロフィル)が何らかの形で木から抽出されたという驚くべき分析結果が報告された。どんな方法であれ、普通に考えて不可能なことである。
ちなみにこの柳の葉がいったんすべて落ち切ってしまった後からは、何事もなかったかのように再び緑色の葉が生えてきたという。
丘の焦げた場所と、柳周辺の土壌サンプルも分析されたのだが、いくつかの奇妙な現象が確認された。
たとえば一部の石は変色しており、上部が非常に暗い色になっていた。
焦げた場所の土壌には昆虫なども含まれていたのだが、驚くべきことに昆虫の見た目は完全に無傷にもかかわらず、内臓だけが完全に消失して空洞になっていたのだ。まるで何かが内部をすべて吸い取ったかのようであった。
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2024.10.02 20:00心霊荒れ狂うUFOが「葉緑素と昆虫の内臓を吸い取った」1986年の奇怪すぎる事件とは?のページです。カエル、アルゼンチン、昆虫、山火事、葉緑素などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで