中国が「米国の思惑通り」台湾侵攻を決意か! 真の黒幕は「浙江財閥」… 報じられない裏の構図をジェームズ斉藤が緊急解説!
ジェームズ もともと浙江財閥と米民主党は仲がいいのです。フランクリン・ルーズベルト大統領時代なんかは特にズブズブといっていい間柄でした。
──浙江財閥と民主党のつながりって戦前からの話なんですか?
ジェームズ はい。順を追ってお話しましょう。そもそも浙江財閥の創始者は宋嘉澍という男で、清の上流階級の出身でした。宋嘉澍には宋美齢という娘がいて、彼女の結婚相手が蒋介石です。
──国民党のですか!?
ジェームズ そうです。だから、浙江財閥というのは最初から国民党のスポンサーであり、支援者であり、当事者なのです。台湾=浙江財閥というのは決して間違いではないのです。特に宋美齢は9歳の時にアメリカに留学してウェズリー大学を出ています。日中戦争が勃発すると、時のアメリカ大統領で極左のフランクリン・ルーズベルトとその妻のエレノアに近づいて反日政策を吹き込んでいくのです。さらに彼女自身が米議会で演説し、反日を訴えて大喝采を浴びています。凄いカリスマ性を持っている人でした。その頃からの付き合いなんです、民主党と浙江財閥は。
──しかし、CHIPS法では浙江財閥系のTSMCは外されるんですよね?
ジェームズ アメリカは自国で半導体を作ることを決めていますから、TSMCは必要ありません。というか、アメリカでは「まもなく台湾は中共の支配下になる」という前提で動いていますから、そもそも「脱台湾」が既定路線です。なので、あっさりポイ捨てされてしまいました。ただし、中国本国が習近平派から江沢民派になれば今度は中国で商売ができますから大丈夫だろう、ということです。いずれにせよ、今ではバイデンでさえ、トランプ的な「Buy America」を推進し、米国国内で純国産の半導体供給網を作り、自給自足できるように取り組んでいるのです。
──よくわかりました。とても納得できる話でした。しかし、これって中国の台湾侵攻が前提の話じゃないですか。台湾侵攻はもう決まっているのですか?
ジェームズ 北京による台湾侵攻はもはや規定路線と言っていいでしょう。もともと中共は台湾奪回が悲願ですが、アメリカはペロシ訪問で「台湾を中国に託す」という路線が決定的となりました。特にそれを確信したのは中国軍の演習の内容がわかってからです。水陸両用攻撃に必要な演習というのは完全に戦争のシミュレーションです。
──ということは軍事演習は終了予定7日を過ぎても終わらないということですか?
ジェームズ 終わらないと思います。一旦撃つのはやめるかもしれませんが、台湾を囲んだ軍は引かないのではないでしょうか? 逆に侵攻しない場合を考えてみてください。習近平の政治生命は終わります。国内で正当性を失い、国外でも締め付けられたら戦争に勝って挽回するという博打を打つぐらいしか道は残っていないと思いますよ。
──習近平は侵攻するも地獄、しないも地獄なんですね。
ジェームズ ですから、八方塞がりなのです。彼がどんな決断をするのかわかりませんが、いずれにせよ、決断するしかないのです。
そして、もう一つ、日本人にとってとても重要なことがあります。それは中国軍は台湾を取り囲んでいるということです。これがどういう意味なのかというと、日本の国境沿いに中国軍が集結しているということです。
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2024.10.02 20:00心霊中国が「米国の思惑通り」台湾侵攻を決意か! 真の黒幕は「浙江財閥」… 報じられない裏の構図をジェームズ斉藤が緊急解説!のページです。習近平、蔡英文、ナンシー・ペロシ、バイデン大統領、台湾侵攻、第三次世界大戦、浙江財閥、TSMCなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで