ペロシ訪台の裏、蔡英文の黒すぎる正体(ジェームズ斉藤)
ペロシ訪台の裏に反習近平派の暗躍か!? 蔡英文の黒すぎる正体、親日台湾の嘘… ジェームズ斉藤が緊急解説!
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】

──ナンシー・ペロシが無事台湾に到着しましたね。
ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ) 台湾時間の2日夜の11時ぐらいに着きました。彼女はそのまま台北のグランドハイアットに宿泊し、先程(8月3日午後15:00頃)は蔡英文総統と会談しました。現役の米国議会の大物が台湾を訪問したのは、1997年に下院議長で共和党のドンのニュート・ギングリッチが最後で、ペロシは25年ぶりです。しかも、ここまで軍事的緊張状態が高まったのは初めてのケースであり、この意味でも歴史的訪問です。
──台湾情勢は今後どうなるんでしょうか?
ジェームズ 習近平の面子が完全に潰されてしまったので必ず、中国からの報復はあると思います。ただし、習近平の失脚も考えられます。なにしろ、今回、習近平は決断ができませんでしたので。
──決断?
ジェームズ ペロシの乗る飛行機を撃ち落とす決断です。
──えっ、それはしないでしょう。そんなことしたらアメリカと直接戦争になりませんか?
ジェームズ なる可能性は一気に高まります。しかし、プーチンであれば撃墜していたと思います。プーチンであれば、米国内で権力を持ちすぎたペロシを生贄にしてバイデンに貸しを作り、同時に核の恫喝をチラつかせ、アメリカ側を一気に交渉のテーブルにつかせてウクライナの現状維持を認めさせます。そもそも中国と違い、ロシアには恥の概念がありませんから、面子など気にせず、常に「戦略ファースト」で動きます。中国は真逆の「面子ファースト」なので、戦略思考が全くできません。
なので、習近平はその決断がつかなかった。これによって中国国内の反習近平派である江沢民派=浙江財閥などを勢いづかせてしまいました。ですから、習近平はいま海外だけでなく、国内からもやり玉にあがっています。
──台湾を攻撃するどころか、自分の地位を守るだけで精一杯ということも考えられますか?
ジェームズ 国内を押さえつけるのはいまかなり大変でしょうね。実際、ペロシが訪台するとすぐに以下のような声明文を出しています。
“We continue to look at the world with wide eyes so as not to miss a single provocation by American reactionaries. Pelosi’s visit to Taiwan is yet another demonstration of the uncivilized campaign of the imperialists and the victory of the Chinese Communist Party.”
「私たちは、アメリカの反動勢力による一つの挑発も見逃さないよう、広い目で世界を見続けている。ペロシ氏の台湾訪問は、帝国主義者の非文明的な作戦と中国共産党の勝利をまたもや証明するものである。」
──中国共産党の勝利ってどういう意味ですか? 負け惜しみですか?
ジェームズ 負け惜しみであり、開き直りです。ペロシは帝国主義の尖兵で中共は必ず勝利するということです。共産主義者はよくこういったロジックを使って無意味な勝利宣言します。
逆に言えば、これを出したということが習近平が追い詰められていることの証拠でもあります。彼はもう八方塞がりです。国内の経済は不動産バブルが崩壊して危うい状況ですし、地政学的危機はリアルタイムでいままさに起きています。反習近平派の江沢民派も勢いづいていますから、時間が経てば経つほど習近平の危機は増大します。
──なんらかの軍事行動を取らないと自らの地位も危ういと。では、すぐにも台湾攻撃が始まるのですか?
ジェームズ いえ、さすがにやるとすればペロシが台湾を去った後でしょう。ペロシがいる間に攻撃するのであれば、ペロシの乗った飛行機を落としたほうが国内を統括できたはずです。本格的な軍事行動に出るのであれば、ペロシが離台したあとです。ですから、台湾の蔡英文総統はペロシとの会合で米軍の軍事援助を再確認したと関係者から聞いています。要はもっと武器を送ってくれと言っているでしょうね。
──そういえば、これまでの報道でも台湾側の思惑が全然見えてこなかったのですが、これで台湾は完全に習近平の反目に立ちましたよね。宣戦布告と言ってもいいぐらいのことをしましたね。
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