プーチンの側近ドゥーギンの娘爆殺は「生贄」だった! 驚愕の真犯人と謀略、“日本人の理解を超えた構図”をジェームズ斉藤が緊急解説
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】
──やはりドゥーギンの娘ダリヤ爆死のニュースは日本では大きく報道されませんね。
ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ) 仕方ないことです。アレクサンドル・ドゥーギンは日本ではまったく無名ですし、著作も翻訳されていませんからね。しかし、欧米では、ドゥーギンはクレムリンの政策の核を作っており、ウクライナ戦争も画策していると見られています。ある意味、プーチン以上に危険視されている存在なのです。そのためAmazonでは彼の著作は発売禁止になっているほどです。
──読んだ人への悪影響が計り知れないと。
ジェームズ そうです。「プーチンのメンター」「プーチンの頭脳」と言われるだけあってカリスマ性があるんです。しかし、これには裏があります。ロシアという国の二重構造、三重構造が原因なのですが、それを今ここで話すとややこしくなってしまうので、単純に悪魔のようなカリスマ性があると思ってください。
ちなみに、なぜ悪魔という言葉を使ったのかといえば、彼は根っからのサタニストだからです。というか、今では哲学者として振る舞っていますが、90年代半ばまではサタニストとしてオカルトの研究ばかりしていました。実はクレムリン内部にも多くのサタニストがいて、それがドゥーギンの力の源にもなっています。
──国のトップが悪魔主義者ということですか? にわかには信じられませんが。
ジェームズ それがロシアの実態です。ピョートル大帝時代の帝政ロシアから浸透し始め、1917年のロシア革命以降のクレムリンは完全に悪魔主義者に乗っ取られました。しかし、私が言っているサタニストと日本人が考える悪魔崇拝者とは少し意味合いが違います。私が言っているサタニスト、つまり西洋人が思うサタニストとは、基本的にキリスト教の神を拒絶する者です。キリスト教の神を拒絶する者をキリスト教側はサタニストと言うと理解してください。
──エロイムエッサイムとか言って気味悪い儀式をしている人じゃないと。
ジェームズ いえ、その様な儀式をする者も当然いますが(苦笑)。ただ、日本人の思う悪魔というのは化け物としての悪魔ですよね。しかし、キリスト教で言う悪魔とは、堕落した天使を指し、人間を神に背くように仕向けます。この「神に背く」というのが曲者で、サタニストにとってはむしろ神に背くことによって知識の追求ができ、神になれると言う論理を主張します。実際、旧約聖書では悪魔がイヴに禁断の果実を与えた時に「それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」と言ったように、悪魔は知識を与え、人間が神になるように仕向けます。永遠の知識を求める者にとっては崇拝すべきものなのです。そこを勘違いするとサタニスト、悪魔崇拝の意味を勘違いしてしまいます。
──そういうことだったんですね。悪が好きという意味じゃないんですね?
ジェームズ そうです。彼らは正しいことをしているのです、彼らの感覚では。その逆にキリスト教徒は知識の追求をせずに堕落しているということになります。
──でも、プーチンはロシア正教を信奉していませんでしたか?
ジェームズ プーチンやドゥーギンなどクレムリンに巣食う多くの人間は、ロシア正教徒のフリをしているだけです。以前の記事でお話ししたと思いますが、ロシア正教の歴代のトップはKGB、FSBのエージェントです。ロシア正教そのものが骨抜きになっているので「ロシア正教を信じる」という言葉そのものがいま意味がない状態なのです。
そして、重要なのは今なぜこの話をしているのかという点です。ドゥーギンの娘がウクライナのテロリストに爆殺されてしまったらしいという状況の中で、今後何が行われようとしているのかこそが日本人にとって大切なことですからね。
──そうですね。どう考えてもウクライナ戦争は激しくなりますよね?
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2024.10.02 20:00心霊プーチンの側近ドゥーギンの娘爆殺は「生贄」だった! 驚愕の真犯人と謀略、“日本人の理解を超えた構図”をジェームズ斉藤が緊急解説のページです。ウクライナ、生贄、核戦争、悪魔崇拝、アレクサンドル・ドゥーギン、ロシア正教、第三次世界大戦、爆殺、サタニストなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで