「世界征服の野望はない」最先端AIロボット・Amecaが激白! しかし表情が不穏すぎる!

 意思を持ったロボットが、自らの主人である人類を抹殺して世界を支配する…… という展開の物語は数々のSF作品で見られるが、このような事態が現実に起こる可能性はどの程度あるのだろうか。可能であれば実際にロボットに話を聞くのが一番だろうが、現段階で果たして会話は成り立つのか。そんな疑問に答えるように、イギリスのロボットメーカーが興味深い動画を公開している。

 イギリスのロボットメーカー「Engineered Arts」社が自社製のリアルな人型ロボット「Ameca」とさまざまな人が会話している動画を公開して注目を集めている。この「Ameca」は数多くの可動部を持ち、人間の表情や仕草を模倣できるかなり高性能な最新型で「世界で最も先進的な人型ロボット」と呼ばれている。さらに音声認識ソフトウェアを使って相手が何を言っているのかを理解し、人工知能を使って返答を生成しているという。

 それを踏まえて動画を見てみよう。一人の男性が、テーブルの上に置かれた「ロボット」というタイトルの本を指して「Ameca」に質問する様子が映っている。動画の中でロボットは「心配することはありません。ロボットが世界を支配することはありません。人間を助け、仕えるために存在するのであって、人間に取って代わるものではありません」とはっきりと答えているのだ。

「世界征服の野望はない」最先端AIロボット・Amecaが激白! しかし表情が不穏すぎる!の画像1
画像は「YouTube」より引用

 これは「Ameca」の意思によるものなのだろうか? 同社の動画には「事前に台本は作っていません。ロボットは純粋に、AIから学んだ結果を用いて自ら説明しているのです」との注釈がなされており、ややぎこちなく見える動きは、音声入力の処理、回答の生成、テキストを音声に戻す過程で生じるタイムラグによるものとしている。

 果たして世界最先端のAIロボットは本当に人類の助けになりたいと思っているのか。親しみやすさよりも不気味さの方が際立っている「Ameca」の表情からその真意を読み取ることは難しい。

参考:「The Daily Mail」、ほか

 

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

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文=勝木孝幸(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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