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透視レベルで当たる「謎の占い師」を直撃！ガチの宗教研究者に突然めばえた能力（前編）

2022.10.01 07:00 編集部

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透視レベルで当たる「謎の占い師」を直撃！ガチの宗教研究者に突然めばえた能力（前編）の画像3 — オラクルカード　@oracle_sam2022/Twitter

――たとえば？

さむ　子育てを終えられた主婦の方からの依頼でした。そろそろ仕事を始めたいが、語学の教師になりたいと。そのために専門学校に入ることも考えているが、卒業後、仕事があるかも分からない。この選択でよいか。そんなご相談でした。

　星回りを調べて、カード場面を立てると、その方の適職は「不動産」と出たんです。そして「旦那さんが相当嫌がる」「働くためには一年くらいかけて説得」「下手すると離婚」と出ていました。

　占者は占断結果に忠実でなくてはなりません。変な鑑定結果だなと思いながらも、そのままお伝えしました。すると「結婚するまで不動産業で働いていました、夫は、私が働くのに反対しているのは、その通りです！」とお答えを頂戴しました。結局、この方は「夫には何の不満もないのでモメそうですし、仕事するのは止めておきますね！」と言っておられました。

――本当ならすごいですね。

さむ　ほかには「転職先を決めて内定も出たが、この方向性でよいか」というご相談を頂きました。鑑定してみると「結婚」という答えしか出ないんです。転職の成否について聞かれてたのに答えが「結婚」では困るので、三回カード場面を立てました。すると答えは同じで「結婚」なんです。

　困惑しながら依頼者に返信しました。「大変申し訳ないんですが、何度やっても結婚と出るものでして……」と。質問に答えられていないので返金することも考えていました。すると「じつは一週間前に結婚したばかりなんです！　すごいですね！」という。驚きましたが、それでしたら転職云々よりも、いまは新婚生活を楽しまれたらよいと思います、と返信すると「やっぱりそう思います？」と。いや、最初に言ってくださいよ（涙）我ながら不思議で笑いましたけどね。

――たしかに「バーナム効果」以上の何かがあるかもしれません。

さむ　まだ始めたばかりですし、修行中の身です。しかし、当てに行ってないにもかかわらず、ピンポイントで職業や単語が出てくるのは、やはり心理学的に実証されている以上の何かがあるのかもしれないと思っています。

インタビュー後編