スパイ容疑の日本人外交官は“ロシア美女”にハメられた? 「公安調査庁は外国人妻だらけ 、中露のカモ」ジェームズ斉藤
ジェームズ ロシアが日本のスパイに機密情報なんか盗まれません。逆に、完璧に行動を把握されています。実はここに日本の外交官特有の問題があって、日本の外交官はハニートラップにとても弱いのです。
──外国人女性に弱いからですか?
ジェームズ そうです。ロシアにいる日本の外交官、特に諜報活動をする公安調査庁等の諜報機関からの出向組は、妻がロシア人の人がとても多いのです。
──えっ、ここでもですか!? 先日メルマガでも日本のロシア評論家はロシア人女性に弱いという話をしていましたよね?
ジェームズ しましたね。メルマガ用の記事で、日本のメディア、ロシア評論家の多くは妻がロシア人だったり、恋人がロシア人だったり、ハニートラップに引っかかっている人間があまりにも多いという話をしましたが、その体質は公安調査庁においても同様です。
──いや、でも、公安の職員ならば、自分の妻とか恋人がロシア人というのはヤバいだろうってことぐらい普通にわかりませんか?
ジェームズ わかると思いますよね? しかし、公安のロシア担当の職員のほとんどがロシア人妻を持っています。これが日本の現実なのです。ロシア留学中か錦糸町のロシアキャバ嬢を追っているうちに仲良くなって妻にしてしまうので、この様な特殊な現象が起こります。なお、中国担当の職員のほとんどは中国人妻をもっています。
──えっ、嘘ですよね! 普通にわかるでしょ、自分の職業にとってそれがマイナスにしかならないことぐらい。というか、彼女たちが近づいてきた時点でハニートラップだとわかると思うんですけど。
ジェームズ ところが、わからないのです。彼らはたぶん人生の中でモテたという経験もなければ、女性と付き合った経験もないんじゃないでしょうか? あまりにも女性経験が少ないので簡単に引っ掛かってしまうのです。
──いや、いくらモテなかったといっても限度があるでしょう。
ジェームズ と思うのですが、何人も公安の人たちを見てきた経験で言うと、彼らはとても真面目な人たちです。今回捕まったモトキ氏にしてもそうですが、誠実そうなタイプですよね? とてもスパイ活動をするような人には見えないはずです。だからこそ、カバーなのかもしれませんが、それは他国の話で、日本においては見た目どおりの人だったと思います。この仕事に向いていないのです。
そもそも基本的にロシア国内で外交官の身分の人間が、単独で若いロシア人女性と面会するのは御法度です。しかし、モトキ氏は例の日本料理店で若いロシア人女性と会っていました。彼女は間違いなくFSBです。外交官に近づくロシア人女性は全員FSBなのです。それなのに、警戒心もなく、ロシア人女性と会っているのですから、「やはり素人だな」と思いました。
──でも、採用試験というのがあると思うし、セレクションだってあるんじゃないんですか?
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2024.10.02 20:00心霊スパイ容疑の日本人外交官は“ロシア美女”にハメられた? 「公安調査庁は外国人妻だらけ 、中露のカモ」ジェームズ斉藤のページです。外交官、スパイ、機密情報、ハニートラップ、外務省、公安調査庁などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで