スパイ容疑の日本人外交官は“ロシア美女”にハメられた? 「公安調査庁は外国人妻だらけ 、中露のカモ」ジェームズ斉藤
ジェームズ 確かに優秀な人はいますが、やり方が時代遅れです。また、英語力に力を入れていないことは致命的です。さきほども言ったように、今の諜報業務はほとんどが同盟国間の情報共有ですから。
──日本の公安調査庁の問題は採用試験、語学力、ほかに何がありますか?
ジェームズ 前述の無駄な現場主義です。「インテリジェンスの極意は(人間を媒介とした諜報のこと)である」などといった無知に基づく極論で組織が成り立っているので、常に体当たり的な工作になります。彼らの理解では「HUMINT=飲み食いを通じた人間関係を利用した工作活動」になっており、肝心の戦略性も全くありません。なので、高級レストランで予算を使い果たし、挙げ句の果てにはFSBにハメられます。そもそも、ロシアという国では信頼など存在しません。「信頼関係を構築し、機密情報を入手する」のような教科書的なHUMINT工作には最初から適していません。ロシアでは、協力者、亡命者、反体制派として外国の諜報機関に関与してくる者はほぼ全員FSBであるということを認識する必要があります。
他の問題としては、職員の士気にも問題があります。日本のインテリジェンス問題で深刻なのはトップが無能なので、インテリジェンスが活かされないことです。
──ほとんどの政治家もアレですからね。
ジェームズ 加えて公安調査庁内の官僚も基本は保身なのでやはりインテリジェンスが活かされません。ですから、今回捕まったモトキ氏は外務省出身か公安からの出向かは公表されていませんが、もたらされたインテリジェンスもまったく活かされてはいないはずです。もっともディスインフォメーションなのでヘタに活かそうとするほうが問題を大きくしたかもしれませんが。ともかく、この事件は日本のインテリジェンスのすべての問題点が浮き彫りになったものと言えるでしょう。
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2024.10.02 20:00心霊スパイ容疑の日本人外交官は“ロシア美女”にハメられた? 「公安調査庁は外国人妻だらけ 、中露のカモ」ジェームズ斉藤のページです。外交官、スパイ、機密情報、ハニートラップ、外務省、公安調査庁などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで