2023年8月8日に「巨大小惑星が地球に衝突」の恐れ イーロン・マスクの人類滅亡回避計画とは?
――予言・滅亡研究家の白神じゅりこが寄稿!
テスラ社CEOのイーロン・マスク氏が、昨年12月にカリフォルニア州からテキサス州に転居したことで話題となった。世界一の富豪でありスター起業家のマスク氏が生活拠点に選んだテキサスがこれから注目されることは間違いないだろう。
そして最近では、マスク氏がこの世の破滅をあらわすハルマゲドンを警告し、注目を集めた。
マスク氏は、小惑星「433エロス」がニューヨークに衝突するシミュレーションに刺激され、地球近傍にある最大級の小惑星の衝突は人類にとって「ゲームオーバー」になると警告。その終末の日が“いつか”ではなく、すぐに訪れる問題であると述べたという。
小惑星433エロスがニューヨークに衝突する様子
433 Eros is second-largest near-Earth object with an elongated shape and a mean diameter of approximately 16.8 kilometers. This is its size compared to New York City
— Massimo (@Rainmaker1973) October 16, 2022
[read more: https://t.co/UGvUcWyy8e] [? MetaBallStudios: https://t.co/FUrqCtD65k]pic.twitter.com/DOHes7O8uj
マスク氏のツイート
Game over when (not if) Earth gets hit by an object of that size
— Elon Musk (@elonmusk) October 16, 2022
小惑星433エロスは、地球近傍小惑星の中で2番目に大きいとされる。かつて、メキシコのユカタン半島に落ち、恐竜を絶滅させた隕石のなんと約5倍というから恐ろしい。直径が約16.8 kmという代物だ。そんな特大サイズの小惑星が地球に衝突すれば、人類滅亡は不可避かもしれない。
科学系YouTubeチャンネル「MetaBall Studios」で公開された、アメリカ最大の人口密度を誇るニューヨークと比較しても小惑星433エロスが圧巻のサイズであることがわかる。
天文学者パオロ・ファリネッラ、パトリック・ミシェル、クロード・フロシュレが科学誌「ネイチャー」に発表した論文においても、地球近傍天体がいつの日か地球にとって驚異になると予測されている。
■2023年8月8日に自由の女神の2倍の巨大小惑星が衝突⁉
そして、小惑星433エロスよりもさらに差し迫った小惑星衝突の危機があるのはご存じだろうか?
2018年、NASAは自由の女神の2倍の高さがある巨大小惑星が、2023年に地球に衝突する可能性があると発表していた。
衝突の危険がある小惑星は「LF16」 と呼ばれ、NASAの専門家によれば、直径約213mであると推定されており、秒速15.13kmを超える超高速で宇宙を駆け抜けているという。
小惑星 LF16は、直近では2023年8月8日に衝突の危機が訪れるとのこと。その次は2024年8月3日、2025年8月1日というように、2117年までの間に計62回の衝突の危険があるという。
もし仮に衝突したとすれば、人類史上最強の核爆弾ツァーリ・ボンバの 11.2 倍の威力を持ち、何百万人もの命が奪われる恐れがあるそうだ。
NASAの計算に基づくと、地球に衝突する可能性は30,000,000分の1であり、99.9999967%の確立で回避するということなので、衝突する可能性は限りなく低いとしているのだが……。
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2024.10.02 20:00心霊2023年8月8日に「巨大小惑星が地球に衝突」の恐れ イーロン・マスクの人類滅亡回避計画とは?のページです。隕石、人類滅亡、小惑星、イーロン・マスク、小惑星衝突などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで