現代のノストラダムスが「ゾンビによる世界の終末」を予言! 血と精神的な拷問、多くの首が切られ…
ブラジル出身の超能力者で「生きるノストラダムス」を自称するアトス・サロメ。16世紀フランスの大予言者ミシェル・ノストラダムス※1の直系の子孫だとも噂され、その能力は20世紀最高の予言者と名高いブルガリアのババ・ヴァンガ※2に匹敵するともいわれる。
※1 ミシェル・ノストラダムス(1503~1566)は、中世フランスの占星術師にして大予言者。著書『百詩篇』で一連の未来予測を行った。フランス革命(1789-1799)など、後に現実となった多くの予言を的中させたと信じられている。1666年9月のロンドン大火や アドルフ・ヒトラーの登場、ダイアナ妃の死。アメリカ同時多発テロ、ハリケーン「カトリーナ」なども、その著作で予言されていたといわれる。
※2 盲目の予言者ババ・ヴァンガ(1911~1996)は、生前にはブルガリアの国家機密にも指定されていたといわれる大予言者。通称「バルカン半島のノストラダムス」。9.11アメリカ同時多発テロ、オバマ大統領の誕生、イスラム国の台頭を的中し、その的中率は85%だとされている。
サロメ氏は独学で超能力を身につけたとされ、超常現象研究について10年以上のキャリアを誇るという。超常現象研究家としてのサロメ氏は、常に歴史的分析を採用していることで知られており、さらにユダヤ教神秘主義・カバラの専門知識を用いて理解を深めたうえで“予言”へと昇華させている。
これまでの大きな予言で的中したものとしては、2012年の段階で2020年の世界的なパンデミックを予言し、プーチン大統領がウクライナへ進軍する44日前に軍事侵攻が不可避の事実であると発表したといわれている。
そんなサロメ氏が、「ゾンビによる世界の終末」が訪れるという大胆な予言をした。
サロメ氏の予言はこうだ。
「多くの首が切られ、血と精神的な拷問が特に使われ、人々は操られ、ゾンビのように生きるようになる。精神障害が増え、痛みや悲しみの時に精神が暴走し、人間の心のバランスを崩し、うつ病や自殺による死の引き金になるだろう。その数は3倍になる可能性があり、殺すのはウイルスだけではないからだ」
たしかに「ゾンビ」とサロメ氏は言っている。だが、人々を襲い、その肉を喰らう、あの悪名高き“ゾンビ”を意味しているのだろうか? 人々をまるで意識を持たないゾンビのように支配する権威主義的な支配者を意味することもあるだろう。「血と精神的な拷問」「人々は操られ……」といった言葉にはディストピア的な響きがある。
その点において、ロシアによるウクライナ侵略、またそれに続くかもしれないといわれている中国の台湾侵攻によって苦しむ人々のことを指しているのかもしれない。
この予言は、さまざまな解釈が可能であり、これまでサロメ氏が的中させてきたような、2022年にエリザベス女王が亡くなるという予言や、7月にコロンビアのトリマで起きた闘牛で6人が死亡した「スタンド崩壊」の予言のように直接的なものではない。その真意を汲み取るには今後の予言を待つ必要がありそうだ。
この他に今後起こることとしてサロメ氏が予言しているのは以下だ。
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2024.10.02 20:00心霊現代のノストラダムスが「ゾンビによる世界の終末」を予言! 血と精神的な拷問、多くの首が切られ…のページです。ノストラダムス、ゾンビ、第三次世界大戦などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで