モノに性的魅力を感じる対物性愛者の選択… 自由の女神、シャンデリア、ドラムセットとの熱愛
初恋はドラムセット
2018年11月の英「Mirror」でのインタビューによると、アマンダさんの恋愛遍歴は14歳の時、ドラムセットに恋したことに始まったという。自分が物体に対して人間相手のような愛情や性的魅力を感じると知った彼女は、以降、物との交際を続けている。
米ニューヨークの自由の女神像もまた、そんな彼女の元パートナーである。アマンダさんは自由の女神に強い愛情を持ち、自分の名字を自由の女神(Statue of Liberty)にちなんでリバティと変えた。
しかし、英国在住のアマンダさんと自由の女神はいわば“遠距離恋愛”。その困難は対物性愛でも変わらないようで、アマンダさんはリュミエールと恋に落ち、自由の女神との関係に終止符を打った。それでも“元カノ”とは良い友人関係にあるといい、アマンダさんはリュミエールを連れてニューヨークまで会いに行く計画も立てているそうだ。
なお、アマンダさんの家にはリュミエールの他にも30個ほどのシャンデリアがある。そのうちの一つである小ぶりな「ジュエル」もアマンダさんのお気に入りで、彼女が一緒に眠るのはリュミエールではなくジュエルの方だ。アマンダさんによると「シャンデリアたちは嫉妬しない」といい、やはり特別なのはリュミエールだと強調する。
「私はリュミエールを愛し、残りの人生を彼女と過ごしたいのです」(アマンダさん)
普通の感覚からすると理解しがたい対物性愛であるが、アマンダさんは真剣にシャンデリアのリュミエールへの愛を貫いている。彼女たちに幸あれ。
参考:「New York Post」「Mirror」ほか
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